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海外在住の友人へのお土産はなにがいい?【旅2.0/中山智】

 筆者には海外在住の友人や知人もおり、海外旅行のおりに彼ら彼女らに会いに行くことも多い。ただ会うだけでなく、観光案内をしてもらったり宿として自宅を提供してもらったりもする。

 当然ながら手ぶらでといわけにはいかないので、日本からお土産を運んで渡すようにしている。

 日本からのお土産というと、やはり日本食だろう。最近では海外のスーパーでも日本食の食材を扱っていることも多いので、以前ほど日本食の食材が手に入らないということはないようだが、やはり海外では割高なこともあり喜ばれる。

 日本からのお土産として持って行くと喜ばれるのは、まずカレールー。日本のカレーライスを手軽に作るにはカレールーがいちばん手っ取り早いが、意外と売っていないのだ。

 それと麺つゆ。醤油はすでにワールドワイドな調味料なので入手しやすいが、その醤油を加工した商品はまだまだ流通量が少ない。麺つゆは万能調味料で、そばやうどんを食べるときだけでなく、カツ煮や親子煮を作るときや煮物などに使える。自分でも長期で海外に滞在するような旅行の場合は必ず持参する調味料だ。

 切り餅なんかも喜ばれる。米はあるがやはり餅米は流通が少なく「餅」という概念自体が海外にはあまりないようだ。切り餅を持って行くときは海苔もセットで用意する。焼いた餅を醤油につけて海苔で巻く。どこに居てもこれを食べれば正月気分になれるのもポイントなようだ。

 ちらし寿司の基も手軽に日本食が作れるわりに、かさばらずに持って行けるのでオススメ。生魚はともかく、玉子やキュウリといったちらし寿司の具材にできそうなものは現地のスーパーでも購入できるのでオススメ。

 具材にできそうなものはあっても重要なものがなくて作れないという点で、最近のヒットは冷やし中華のスープ。冷やし中華が日本食かと言われると困るが、東南アジアなどの暑い地域で食べる冷やし中華は格別。具材となキュウリや錦糸玉子は現地でも調達や調理可能。蒸し鶏をのせてもいい。あとカニかまぼこも海外でいがいと流通している。

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