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アドレスホッパーになって世界中を軽快に動きまわろう

「所有から共有へ」
昨今、シェアリングエコノミーがトレンドになっています。リモートワークもしかり、ライフワークバランスもしかり、働き方やライフスタイルへの価値観が変化していくなか、従来のライフスタイルを変えて自分が自分らしくを目指し、その形を実践する人が増えています。「アドレスホッパー」と呼ばれる、家を持たない暮らしをする人達もその1人です。

アドレスホッパーについては、特定の住まいを持たず、住まいを状況に応じて転々と移動することから、「アドレスホッパーになるということ=住居を持たない、居住にかかる費用の削減など、特定の住まいを持たない」という経済的なメリットに目が行きがちです。しかし、実際には、アドレスホッパーの方々は、月にかかる宿泊費は10万円前後~20万円程度かかるそうです。もちろん、住民税も払う必要があります。マンションやアパートを借りるより高くなる傾向があります。
それではなぜ、特定の住まいを持たないアドレスホッパーになりたい人が多いのでしょうか?それは、アドレスホッパーになる本当の意義にこそ答えがあります。
移動することで見つかる新しい発見や出会い、その中で感じる刺激、経験から、培われる適応力が知見を広げ、人間力を高めていきます。その経験を仕事や生き方に活用していくことが、真のアドレスホッパーになる意義です。
アドレスホッパーであることが、様々な経験を通して人間力を高め、人生を変えていくということから、物質的なものより、精神的・質的なものに価値を求める現代の風潮により、今後更にアドレスホッパーというライフスタイルが広がっていくことが予想されます。
世界はとっても広い。特定な場所に縛られない遊牧民のように、世界中を軽快に動きまわりませんか!色々な経験、出会いが将来の糧になることでしょう。

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