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これからZoom飲み会は廃れ、LINE飲み会が流行る?

会えないならせめてオンラインで、というわけで今、みんなビデオ電話していますね。

Zoom飲み会とか、もはや今年の流行語大賞になるんじゃないか?っていうくらい。

これはでも、もともとグループで話す場合の選択肢が実質Zoomしかなかったので、Zoom利用が増えていたわけです。

しかし、ここへ来てLINEやFacebookがビデオ電話機能の拡充を図ってきたため、個人間、特に家族や親しい友人たちとのビデオ電話コミュニケーションは、日本ではLINE、アメリカなどではFacebookに戻るのではないかと予測しています。

その理由はLINEビデオ通話機能の大幅アップデート

5月3日にLINEから発表があり、グループビデオ通話時、スマホ画面上に表示できる人数が最大6人になったとのこと。

6人も同時に話せれば、プライベートにおけるたいていのグループ会話は事足りますよね。

↓こんな感じで表示されるそうです。

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Zoomも急速にユーザー数を増やしまして、ビデオ会議ツールの中では比較的使いやすい方だったんですが、それでもデジタルに弱い人にはちょっと使いづらいところが気になっていました。

あと、今はスマホが便利すぎてパソコン持ってないっていう人が結構いるんですよね。

もちろんZoomもスマホアプリあるんですが、LINEなら既に入っているわけで。

また、私の経験上、そもそも知り合い同士でZoom飲み会やるっていう誘いをLINEグループチャットでしていたりして、だったらそのままLINEで話せちゃった方が遥かに楽だよね、みたいに思ったこともあり。

そしてZoomは無料ユーザーだとグループ会話が40分で切れてしまいます。

そうしたことを積み重ねて私は「ZoomからLINEビデオ通話に戻るのでは?」と思っている次第です。

今度のLINEビデオ通話はオンラインパブリックビューイングもできる

もうひとつ、今回のLINEビデオ通話においてアップデート情報がありました。

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「みんなで見る」機能で、グループ通話中にスマートフォンの画面をシェアしたり、YouTubeを一緒に見ることができるという機能です。

いわゆるパブリックビューイングがスマホでできちゃうよと。

写真の例にもあるサッカーの試合や音楽LIVE、今は無観客で実施しているケースが多々あるため、うまく結びつけられれば良さそうです。

ただし、飲み食いしながら、ずっとスマホを片手で持ち続けるのは疲れるので、卓上スマホホルダー見たいのが爆売れしそうな予感・・・!!

しかし仕事関係はZoomが残り、棲み分けがされる

以上の機能アップデートから、私はプライベートでのZoom利用率は下がると予測しています。

しかし、仕事関係の場合はなかなかLINEの連絡先交換できていないケースが多いと思いますので、Zoomが残ると思います。

だって取引先や会社の上司などとLINE交換するの、嫌じゃないですか?

ですからプライベートはLINE、ビジネスはZoomとうまく棲み分けはなされるのではないかと考えています。

とはいえ、まだこうしたサービスは過渡期なので、今後もっと話しやすいサービスが出てきて、みんなそっちに流れることもあるかもしれません。

ただ、今回のアップデートでいったんみんなLINEに回帰するではなかろうかと思います。

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