【Pick Up記事】自治体がメルカリに不用品を出品
今回のPick Up記事は、FNNプライムオンラインから。
自治体が粗大ゴミをメルカリで販売し、ゴミの減量、収益を施設の維持費に充てる取り組みが始まっています。また、障がい者福祉事業所に通う人たちが出品を支えており、やりがいや工賃につながっていく可能性があるといいます。
課題
新潟県加茂市で清掃センターが老朽化しており、焼却炉を維持していくためには、ゴミの減量が必要です。
課題に対する実践
粗大ゴミをメルカリに出品したところ、趣味に特化したものの売れ行きが良いとのことです。
実践の結果
ゴミの減量、施設維持費の獲得に結びつきました。28点中19点買い手がつき、販売額の合計は5万3000円ほどにもなりました。手数料と送料を差し引いた金額が維持費に充てられます。
将来の展望
障がい者福祉事業所に通う人たちの雇用先となりえます。事業所に通う皆さんは、出品の仕事は「面白い」と好評とのことです。市民にリユースをアピールすることもできます。
鎌倉市でも
デジタル就労支援センターKAMAKURAのある鎌倉市でも、2023年1月末からメルカリShopsへ不要物品の出品が始まっています。
興味のある方は覗いてみてください。
参考URL
https://www.city.kamo.niigata.jp/docs/mercarishops.html
https://www.city.gamagori.lg.jp/unit/kankyo/gamagori-mercarishops.html
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