失敗しないための記事の外注戦略
「記事執筆をする際、自分達でこなしてるため他のことができない...」という悩みを持つ方がいるのではないでしょうか?
「外注化してしまうとクオリティの低い記事があがってきてしまうのが心配」といった不安感からついつい、書き続けてしまいますよね。私も以前はそうでした。
このような悩みを解決するために、これから記事を外注化する方へ向けて外注する際、失敗しないために気を付けたいことを紹介しようと思います。
記事制作を外注することのメリット・デメリット
まずは、記事制作を外注化することのメリット・デメリットを紹介します。
記事外注2つのメリット
1.記事作成以外の作業に注力できる
記事執筆以外の業務に時間をあてられるというのが一番のメリットです。
他の業務に時間をあてられるので、記事執筆に時間をあてていたせいでこれまではできなかった業務に手を回すことができるようになります。
2.記事執筆が上手な人へ任せることができる
外注スタッフの中には「文章を書くことが得意」という方が多くいらっしゃいます。
そのような方に、お任せすることで質の高い記事を、早い納期で依頼をすることができます。
どのように、そのような質の高い記事を納品してくれるライターを探せるのかについては後程、紹介をします。
記事外注の2つのデメリット
ここまではメリットをお伝えしてきましたが、デメリットも存在します。
1.費用がかかる
外注するということは、お金がかかります。
使ったお金が無駄にならないよう、納品された記事のチェックについては慎重に行い、アップロードした記事に対しての効果検証が随時必要です。
2.ノウハウの教育が必要な場合がある
外注スタッフを雇いはじめたころは、納品方法や装飾など各々に合ったやり方をライターへ教育をしていく必要が発生します。
この問題については、予めマニュアルを用意しておけば教育する工数が削減でき効率化することが可能です。
クラウドソーシングで記事作成を依頼するには
ここからは、実際に記事作成を依頼する際の流れを紹介します。
手順
1.Lancers、Crowdworksなどのクラウドソーシングサービスに登録
2.記事作成依頼の募集を出す
3.ライターの選定
最近では、記事外注をクラウドソーシングサービスでライターを見つけるのが一般的になりました。クラウドソーシングサービスを簡単に説明すると、様々な分野の仕事を頼むことができるプラットフォームです。
主に利用するべき2サービスは下記になります。
Crowdworks(クラウドワークス)
日本で最もユーザー数が多いクラウドソーシングサービスです。仕事の発注依頼数も570万件を超える実績を誇っています。
Lancers(ランサーズ)
日本最大級のクラウドソーシング仕事依頼サイトです。クラウドワークスの次に利用者の多いクラウドソーシングサービスです。
どちらのサービスも利用者が多いサービスとなります。Lancersは利用しているけどCrowdworksは利用してない(逆の場合もあり)ということもあります。
どちらのサービスについても登録をして、募集をかけるのがおすすめです。
Lancers・クラウドワークスでお任せできる人材を見つける3つの方法
1.注目を引くタイトル
2.質問でふるい分け
3.最初にテスト採用を行う
この内容が一番気になっているかと思います。クラウドソーシングでお任せできる優秀な人材を見つけるための方法を紹介します。
1.注目を引くタイトル
お任せをした人材を探すには当たり前ですがまず、応募をしてもらわなければいけません。
その意味でも応募されやすいようなタイトルにすることに関しては、とても重要です。
このポイントですが、意外とできていない方が多いです。
多いパターンとしては「何のお仕事かわからない」ケース。タイトルだけで明確に「何のお仕事かわかる」ようにする事が重要です。
また他と比べて「目を引くタイトル」である事も重要で、私の場合は下記のような文字をタイトルの前に付けています。
【簡単・継続前提】【専門知識不要】
そうすることで、応募のハードルを下げることができます。こういった何かしらのインパクトを入れる事で、「他の案件よりも目立つ」ようになるため、タイトルに一工夫をしてみると良いでしょう。
2.質問でふるい分け
この部分で「お任せをできる」か「お任せできない」かが分かれるところになるかと思います。
例を参考にすると下記のように、
★応募の際にポートフォリオ・過去の実績をお願いします
★ワードプレスに記事アップロードが可能かをご記載ください
これらの内容を仕事募集案件の「最後まで読んでくれた人」に、こちらの質問に答えて頂く仕組みになっています。
クラウドワークスでお仕事を募集したことのある多くの人が経験しているでしょうが、提示している募集文を読まずに、ひたすらコピペの応募を送ってくる人がいます。
まずそういったお仕事の内容を理解していない人を、質問を設置することで「ふるい分け」する事ができます。
コツとしては必ず「最後に質問を設置」するようにしてください。
そうする事で「最後まで募集内容を読んでくれている」かがハッキリわかります。
質問への回答がない応募者は募集文を読んでいないので、審査するまでもなく「不採用」で問題ありません。
また少ないですが、「募集文を読んでいる」にも関わらず募集の内容が「理解できていない」人もいます。
そういった方にも、最後に改めて質問に答えて頂く事で、念押しする事ができます。
この段階で
・質問に答えてない人
・質問に答えているけど適当に返している人
・質問の意図を汲み取れてない人
は「不採用」にするのが推奨です。
WEBで全てを行うクラウドソーシングで大切なのは「コミニュケーション」がしっかりと取れるかどうかです。この質問に対する答えはそういった人としての基礎ができているかを選別しています。
3.最初にテスト採用を行う
最初にテスト採用でサンプル記事の依頼段階を設けてください。
私の場合は一回テストを行い、そこである程度のスキルがあることをクリアしていたらトライアル期間に移行します。
報酬額についてはテストは1案件の8割といったところが妥当でしょう。
【1万円の案件の場合】
テスト:8,000円
採用後:10,000円
この期間はこちら側だけではなく「外注さん側もこちらを選ぶ期間」となります。
そして、採用ができたライターさんには定期的にコミュニケーションを取り合って定着して頂くような努力をしましょう。
まとめ
今回はこれから記事の外注化を試みられている方に向けた記事を書いてみました。ご紹介した方法通りにすれば、選択肢を広げることにはつながるかと思います。
また、記事を外注する際ではなく、デザインや動画編集などを外注する際にも使えるノウハウかと思います。
皆様のご参考になりましたら幸いです。
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