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サージカルガイド簡単製作セット(Medit Designなどでそのまま使用可能データ)
こんにちは、 3D歯科 です。
今回は、インプラント埋入で活用できる
サージカルガイドを簡易的にMedit Designで製作します。
多種のブーリアンカットなどのCAD処理を行うと
簡単にガイドは製作可能なのですが、
今回は製作のためのテンプレートをご用意しました。
ガイド製作が初めてでしたら、ご活用いただくと
簡単に(?)ガイドCAD制作に取り組むことができます。
よろしくお願いします。
ガイド簡単セットのダウンロード
こちらからテンプレートをダウンロードして使用してください。
歯のテンプレートはChristianBrenes氏のものを活用させていただいています。
また、その他のデータも基本的にはMedit含めネット上でフリーで公開されているものの組み合わせです。
こちらのテンプレートも自由に使用、加工してください。
こちらのテンプレートは、ガイドの窓あけ用データ、5mmガイドホール用の穴開けデータ、咬合平面基準、簡易ワックスアップ用歯のデータ
・・・を統合しています。
大まかにガイド作成の流れはこちらです。
①CTデータとSTLデータを重ね合わせ、データ統合し保存
②Medit Splintsでベースとなるスプリントデータを作成
③STLデータ上でクラウンの設計
④クラウン部分にドリルホールを設計
⑤窓開け用の立方体データを配置
⑥スプリントから、ドリルホールと立方体データをブーリアンカットで切り抜く
以上です。
このうち、①のCTデータとのSTL統合については
今回の説明からは省略します。
CTのSTLセグメンテーションは今現在発展中でさらに簡易化しそうです。
③についてもテンプレートを使用して簡易化しています。
必要な先生はClinicCADを使用するなどして
もっと精密にワックスアップを行ってからガイド製作をお勧めします。
今回はとにかくシンプルに
②→④⑤⑥を一気に進めて解説します。
また、今回のガイドはストローマンのガイドキット、
ドリルハンドルを併用することを考えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1696471278982-wTHaeAMsMy.png?width=1200)
ガイド簡単セットの利用方法
スプリント製作
まずはMedit Splintsでガイドのベースとなるスプリントを製作します。
ここからは動画で解説します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118056262/picture_pc_08bd6c3d53526714f5d8001f1fe720e8.gif?width=1200)
AI自動製作に任せてもOKです。
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