WorkatoによるFTPでのデータ連携(前編)
ソリューション開発統括リーダーの栗山です。
今回はWorkatoの情報となります。
弊社デジタルフォルンはWorkatoパートナーとして、下記の認定を取得しています。
Partner Technical Enablement Program – Certificate(日本国内で数名)
Solution Consulting Partner certificate(Presenter:国内SC認定6社による最終プレゼン1位獲得)
Partner Delivery Bootcamp(Presenter:国内Delivery認定5社による最終プレゼン1位獲得)
Workatoのコネクション(各種システムなどへの接続パーツ)は、コミュニティーという共有環境の仕組みも提供されており、1000以上のコネクションを利用することが可能となっております。
今回は、FTPによるデータ連携にフォーカスしてみました。
古くから、いろいろなプラットフォーム(OS)で動作するFTPは、データ連携の手段として採用されるケースが多く、セキュリティ面の課題も指摘されておりますが、非常に多くの場面で利用されております。
念のため触れておきますが、「FTPS」と「SFTP」は異なる仕組みになりますのでお気をつけください。
FTPは、インターネット(パブリックネットワーク)に公開した利用も多いですが、オンプレミス環境(プライベートワーク、イントラネット、社内ネットワークなどと言われるネットワーク環境)において、他システムとのデータ連携を行う手段としても多く利用されています。
現時点となりますが、Workatoから提供されている「FTP/FTPS」コネクションは、インターネット(パブリックネットワーク)上のFTPとしか接続ができません。そのため、オンプレミス環境にあるFTPと接続することができません。
オンプレミス環境のFTPの利用は、オプションの「On-Prem Agent(OPA)」(オンプレミスエージェント)を経由させることになるのですが、次回「WorkatoによるFTPでのデータ連携(後編)」にて、紹介致します。