マガジンのカバー画像

仕事とキャリア

32
現在、株式会社5(5co.ltd)では積極的に未経験からの採用活動を行っています。 面接やWebサイトだけではなかなかお伝えできない5co.ltdの考え方、デジタルマーケティング…
運営しているクリエイター

#就活

広告が「情報を欲している人に、欲している情報を的確に伝える」「情報を提供することで消費者の選択肢を増やす」という勘違い。

あくまで、広告会社、マーケティング会社のリアルな役割としての勘違いという話です。 特に就活中の大学生の方にどうして広告会社やマーケティング会社を志望したのですか?と聞くと、 といった話をしていただくことがあります。 一見、広告を、世の中の情報を整理し消費者のより良い消費生活のためになる事業として捉えて、そのような社会的な意義を持った仕事をしていきたいと考えているようです。 ところが、これらはビジネスとしての広告の役割としてはちょっとずれているんですね。 まず「情報を

二次面接こそ、事前の準備を怠るな

採用面接で、一次面接と二次面接を同じ準備レベルで受けてしまう人がいます。どういうことかというと、一次面接を通過したあと二次面接までの間に、追加でその企業のことや業界のことを調べてみるとかをなにもしないのです。実は、一次面接通過後の二次面接は、絶対に一次面接と同じ状況(自分自身の意識、相手の会社や業界にたいする理解、受け答え内容等)で受けてはいけません。 せっかく一次面接を通過したのにもの凄くもったいないと思うのですが、実際には、一次面接を通過して二次面接の間に何もしていない

転職(就職)希望先の業界地図は見ておいた方がいいよ。

という話です。 ちなみに、広告業界の規模はこのあたりを見ればわかります。 電通報「2022年 日本の広告費」解説 何を言いたいかというと、先日の中途採用面接でこんなことがありました。 Q「どうして、デジタル広告の業界を受けてみようと思ったのですか?」 A「はい。これから自分自身のキャリアを考えてみると、より市場の大きな業界で成長をしていこうと考えたからです」 Q「なるほど。いまあなたのいる業界の市場規模ってどのくらいですか?」 A「いやぁ、それはちょっとわからないので