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WindowsからMacへの移行

 私は、仕事の資料はWindows。プライベートなデータはMacと使い分けている。
理由は、仕事のデータは会社の情報システムに縛られるため、OSがWindowsになるから。個人的に使いやすいのは断然Macである。
 現状転職する気はないが、趣味的な取組で、仕事で使っているツールをWindowsからMacへ移行して、何処までやれるかやってみたいと思っている。
 細かなものでは、MSOfficeで作った資料もiWorkで十分な訳だし、AutoCadで作った図面もMac用のアプリで再現できるでしょう。

 ここで重要視したいのが、サブスプリクションで運用しないということ。
ビジネスにおいて、安定して実施可能な作業環境というのは極めて重要なのだ。
サブスクにしてしまうと、こちらの環境は考慮されず、勝手にアップデートされるのがとても困る。
選択できるアプリもあるが、MSOfficeのように使用頻度の高いアプリが最新のMicrosoft365に強制されるのは、本当に困ったものである。

 こうして考えたとき、本当にMacは高いのだろうか?と思えてきた。
サブスクの場合はMacだろうがWindowsだろうがかかるランニングコストは同じ。
 アプリを買い切りにした分をランニングコストとして試算してみたが、Macでも買い切りのアプリを使えば、明らかにコストが安い。

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私が作業をする環境を考えた場合、
固定はPC本体
アプリ:サブスク=Office系、Adobe系、AutoCAD系
アプリ:買い切り=FinalcutPro、Logic ProX、Affinity系(Office系はiWorkで無料)
この条件で比較してみた。
PC本体はMac=350,000円、Win=200,000円で試算。
あとのアプリは定価で計算してみると、Macで買い切りが一番安い。
MSOffice、Adobe、AutoCADの高額サブスク3点セットを切り離すだけで、かなりランニングコストが下がることがよくわかった。
 Winでも買い切りのアプリを使えば良いように思えるが、Winは仕事で使うことが多いため、結局業界で使用しているものに縛られ、取引先のことも考えたらサブスク地獄から抜け出せないのが現実である。

 というわけで、個人で使っていくMacでは、全てMac環境で完結するようWindowsアプリで作った資産をマイグレーションしていこうと思います。
買い切りで構成することで、手持ちのMac環境があれば確実に動作する環境を確保できるのは大きいですしね。

ちなみに私がやろうとしている作業は
・MS Officeでの作成書類を全てiWorkに移行
・AutoCAD、JW-CADの代替アプリを探し、移行
・業務アプリのプログラミング開発
・動画編集、執筆、作曲(耳コピ)、イラスト
・自炊

 皆さんも時間があれば、自分が一番納得できる環境へ移行してみてはどうでしょうか。

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