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MacBookPro13(2020)購入時レビュー

9/27にMacBookPro13インチ(2020)を購入しました。
Appleシリコン搭載Macが欲しい私としては、最悪のタイミングでのMacBookPro購入となります。
ですが、それ以上にプログラミングを2020/10から開始することもあり、学習環境としてMacBookProが推奨されていることもあり、中古も含め検討しておりましたが、結局吊るしのMacBookPro13インチが一番コスパが良さそうでしたので、こちらを購入しました。

1.使ってみて、率直な第一印象

『うん、キビキビしていい感じの動作』というのが率直な第一印象です。
メイン機はiMac27インチ(2017)ですので、それと同等の動作であれば、私自身は何も困らないため、デスクトップの速さと同じくらいのレスポンスが返ってくれば十分だと思っています。
グラボは別で積んでいない機種ですが、FinalCutProでフルHDの動画編集がサクサクできるので、性能的には十分だと思っています。

2.各項目ごとの評価

パソコンの購入は、各自の目的に沿ったものであれば、誰もが正解なのだと思います。
自分がやりたいことが実現しにくいマシンを選んでしまった場合は、後悔することになるでしょうが、目的が達せられていれば、総じて正解でしょう。
ここで、人と比べてはいけません。あなたの目的が達成されるかを冷静に判断しましょう。
さて、ここでは、次にMacを買い換える時期が来た際、現行の機種を一定の視点で評価していないと、買い替えのタイミングが測りにくいと思いますので、自分が重要視している項目を抽出し、自分なりの視点で評価してみました。

2−1.処理速度

CPUはIntelCorei5 2GHzのクアッドコアです。
Appleシリコン搭載Macまで待ちたかったんですが、プログラミングスクールの開始日の都合からインテルMacを購入しました。
処理速度としては、デスクトップで使用しているものと同等以上の体感ですので、全く不満はありません。
次に買い換えるときも、このCPU以上であれば、個人的には問題がないので、一つの目安にしています。
Corei5を選んだのは、i7だろうが性能差をそこまで実感できることはないからです。
むしろ、発熱が少ない方を選択しています。
仮に16インチを購入したとしてもCorei9とかは絶対に選びませんね。

2−2.ストレージ容量

吊るしの512GBを購入。1TBと悩みましたが、プログラミング専用機として割り切り、コスト面から512GBを選びました。
次にメイン機として購入する際は、動画編集も考慮すると4TB以上を選ぶと思います。
プログラミング専用なら512GBで十分です。
容量不足は、外部ストレージで補う形で割り切っています。

2−3.メモリ容量

吊るしの 16GB。
正直、普段使いと単体のアプリで作業する場合は、16GBで十分だと思っています。
iMacは64GB積んでいますが、アクティビティモニターを見ても、16GB使い切る感じはあまりなかったので、外出先での使用用途とプログラミングであれば、16GBで十分だと思っています。

2−4.グラフィックボード

私は、動画編集だとカット編集程度。グラボを使いそうな作業としては、動画編集とNintendo SwitchをelgatoのHD60Sでキャプチャーしてプレイしているくらい。
この環境で、ファンがブンブン回ることはありませんでしたし、発熱もTouch Bar付近が少し暑いくらいでした。
ファンが回っていないので、内蔵グラボでこれくらいであれば、自分の使い方だとちょうどいい感じがしました。

2−5.画面サイズ

画面はさすがにiMac27インチを使っているので、13インチだと狭く感じます。
ただ、iMac27インチを使っているときも、ウインドウの大きさを広げすぎると、逆に使いにくいアプリもあり、意外に中くらいの窓を複数開いておく使い方が多かったです。
そう言う意味では、13インチでも最大化しておき、トラックパッドでパッパッと切り替えれば、そんなに使いにくい感じはありませんでした。
むしろ、画面の大きさが足りない時は自宅で動画編集をしている時くらいなので、家では外付けディスプレイをつなぎ、外出時は気軽に持っていける13インチというサイズ感は、丁度いい感じがしています。

2−5.入力装置(トラックパッド、キーボード、Touch Bar)

入力装置については、トラックパッドは相変わらず最高。これがあるだけで、外出時はマウスを持っていく必要はありません。
ただし、ファイル整理などでドラッグを多用する時は、やっぱりマウスの方が便利なので、そう言う時はマウスを使えばいいと思います。私は家ではマウス、外ではトラックパッドという感じで使い分けています。
キーボードは、シザー式になったことで、タイピングは確かにしやすくなったように感じます。
打鍵音も高音域がなくなりましたし、快適そのもの。
ただ、個人的にはバタフライキーボードは嫌いではありませんでした。
キーの反応は良かったし、ストロークが浅いため、撫でるように打てば音もしませんでしたし、使い方で、従来通り叩き込むように打つ人が不満を言っているだけだと思います。
iPadのディスプレイキボードを叩く人なんていないでしょ。あれと同じだと思います。
最高とは言いませんが、周りが言うほとバタフライキーボードは悪くなかたっと思っています。
まぁ、今回はシザー式の評価を。シザー式に不満は全く無いです。
Touch Barですが、これは文字変換をするときに便利だと思いました。
漢字・カタカナ・英字がタッチバーに表示されるので、ファンクションキーやショートカットを押すよりも私は便利に感じました。
世間が言うほど酷評するような理由はないと思います。使ってないと言う意見がありますが、使っていないんだから文句言う必要はないと思います。

2−6.端子類

Thunderbolt USB-Cが4ポート。
左右にあることで、電源や周辺機器の取り回しに気を使うことがないので、使いやすいです。

2−7.周辺機器の動作

基本的には、周辺機器の操作に32ビットアプリを使うものは買い替え済みなので、特に困ったことはありません。快適そのもの。

2−8.追従感

アプリを操作していて、動作がもっさりしていたり、待ち時間が多くてイライラしたことはありません。
この追従感で満足できていれば、このマシンを基準に据えることができるので、買い替え時はMacBookPro13インチ2020よりキビキビしていれば、個人的な不満は無くなります。
一つの指標になると思います。

2−9.騒音

動画などで、結構ファンが回って音がキーンとするような動画を見ましたが、ほとんどファンが回ったことはないです。
動画のエンコード時だけですね。
ゲームキャプチャーで取り込んだ場合はファンが回らなかったのは大きかったです。及第点。

2−10.発熱

こちらは、ある程度覚悟していましたが、まぁまぁの熱さ。
Appleシリコンだとかなり発熱は抑えられるのでしょうが、Intel版にしては、思ったよりも熱くなかったと言う漢字です。
ゲーム中でも50〜60℃くらいでした

3.総論

プログラミングをするために購入しましたが、ちょうど良いマシンです。
プログラミング以外でも、自分の用途では、メインマシンと差を感じることは画面の大きさ位です。
サブ機としてはじゅうぶん満足していますので、次に買い換える時は、メイン機のiMacがAppleシリコン化したときに買うことになるでしょう。
サブ機はあくまでサブ。特に外出先で使うなら、外出先で使うシチュエーション以外の機能は無駄になるので、そういう点は冷静に判断しておきたいですね。
新商品出ちゃうと、ついつい欲しくなるものですから。
そのうち、長期使用レビューをしますので、その時の評価がどうなるか、自分でも楽しみなマシンです。


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