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データドリブン

DSXコンサルティングの井出です。

 データドリブンとは従来のKKD(経験、勘、度胸)に頼るのではなく、売上やマーケティングなどのデータに基づいた判断・分析によるアクションやビジネスの意思決定をおこなうもので、近年注目されています。

データドリブンっていつから?

 平成に入ってから始まり、インターネットの普及により、人と人がつながりはじめ、データもアナログからデジタルにシフトしたことにより、一気にデータ量が増加しました。これに合わせてデータを収集し、分析して、アクションやビジネスの意思決定に役立てようと考える動きが広がりました。

なぜ、今、データドリブンが注目されているのか?

理由は、以下の3点です。
1.顧客の価値観や行動の多様化
  以前と比べて、顧客の価値観や行動の多様化により、複雑化していま 
 す。勘に頼ったアクションやビジネスの意思決定では誤った判断をしてし
 まう可能性があります。
2.自社の業務が複雑化していること
  以前は、オフラインがメインでしたが、コロナ過の影響もありオンライ
 ンの対応が増えました。更に現在は、オフラインとオンラインを融合して
 考えるという掛け算の発想となり、業務も複雑化しています。勘に頼る判
 断・分析に限界を感じることが増えている。
3.ITの発達
  急速にITが進化しており、データの収集、分析、可視化が容易に出来 
 るようになっていること、AIなどにより、アクションを含めて自動化出
 来るようになりました。

まとめ

 データドリブンという言葉は知らなくても、以前からデータに基づいた判断・分析によるアクションやビジネスの意思決定をしている人はいました。
 ITの発達により、より多くの情報を効率よく収集することが出来るようになり分析するツールもあり、勘に対してデータによる裏づけがとれるようになりました。
 あなたの会社でもデータを活用できていないケースがあるかもしれません。一度、確認してみませんか? 

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