新しいツールについて語っている裏で思ったこと

もうすぐ6月が終わりますね。はやくも今年の半分が終わりますが、なんか年々時が経つのが早くなっている気がします。

先日、Notionの便利さを熱く語るやつがいたので、遅ればせながら私も使ってみました。
まだ使いこなせてていないので、彼の言う便利さを十分理解できていないのですが、使っているうちに、なんとなくその一端はわかったような気がします。

ページの中になんでも入れることができて、好きな感じにレイアウトできるって、慣れてくると面白いんです。似たようなツールはあるけど、デザインとか自分の好みに合わせることができるのがいいと言っていましたが、その気持ちすっごくわかります。

それはそうとして、このようなツールのおかげで情報の活用って飛躍的に簡単になりましたね。
私が新入社員の時なんか、渡されたのがPCではなく、ワープロ（？！）で、それでドキュメントを書いて印刷し、人数分コピーして配っていました。
今のペーパーレス社会からみると、とんでもなく環境にやさしくない時代で、パワポで作って、メールで共有なんて話は夢物語。プレゼンもパワポを投影してなんてことなく、OHPシート（？！）に描いて投影するという、なんともアナログの世界でした。

技術の進化で、情報をさくっと組み合わせて、みんなに共有するということは簡単になりましたが、その活用はそこまで便利になったでしょうか？
海外から便利なツールはどんどん紹介されて、一部の人間が絶賛するけど、多くの日本人は結局使い慣れたWordとかExcelに戻ってしまうんですよね。
その結果、Excelで帳票を作ったり、PowerPointで説明ドキュメント作ったり、本来の使われ方とは違うことになっていて、なんか無理やり使っているな、、、という感じがするのは私だけでしょうか。
本来の使い方をしてあげれば、もっとパフォーマンスが出せるのに、やり方に合わせてしまうので、結局、その能力の全部は出せていない。。。あるあるです。

件の彼に、「そんなに便利なら、なんでみんな使っていないの？」と聞いてみたら、「みんな本当の便利さを知らないだけで、実際に使ってみたら、その便利さにハマるはず」と答えてくれました。

私たちの周りには、その本当のポテンシャルを気づかれないまま、使われていない商品やツールって、きっといっぱいあるんだろうな。あっ、人も一緒か。

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我々のセミナーも1か月後に迫ってきました。
今になって、内容をどうしようか。。。。などと思っている状態なのは秘密ですが、より良いものを届けたいという想いの表れだとおもって、温かく見守ってください。