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やっぱ主人公ってカッコいいじゃん?ウォーグレイモンX抗体!


このデッキの顔。

概要

最初に言っておきますが…めっちゃ長くなります。

ウォーグレイモンX抗体デッキの解説の部分は無料です。それでもかなり長いです。

デジモンカード初心者向けというよりはある程度ルールや勝ち方が分かっている方向けの記事です。

はじめまして。note初投稿です。
沖縄でデジモンカードを楽しんでます。ヒイロと申します。

今回は9弾発売から使用し、エボリューションカップ優勝1回、非公式CS優勝3回、テイマーバトルも何度か優勝してるウォーグレイモンX抗体のデッキについて解説します。


ただ、自己紹介の項目で書きますが、とある理由により私の専用構築です。

読者の方に少しでも参考になれば幸いです。

ひとまず自己紹介

プレイヤーの人物像や実績について

赤のデッキをメインで使ってます。
しかし対策や純粋に使いたいからという理由でどんなデッキでも使います。
9弾からだとクロハ、黄ハイ、アルファ、ガイオウ、ジエス、栗原ヒナ、デューク、ドルビックあたりも所持し、自分で回して動きを確認しています。

デジカを3弾から始めた理由でもあり、Twitterアイコンにも設定してますがオメガモンAltar-Sが大好きです。

今は無きスマホゲーのデジモンリンクスがAltar-Sとの出会いでした。
グレイキャノンの火弱点の個体でしたね。後々V2にする際は火耐性に変更しましたが。
↑知ってる人にだけ伝わればいいやw


今のところ、ほぼ全ての大会でAltar-Sを入れた赤のデッキで大会に参加し、優勝してきました。
2回ほど緑で出た事もありましたが、たまたま優勝できず全ての優勝はAltar-Sと共にしてきた事に。

ですがAltar-Sと勝ち続けるのを1番の目標としているため、赤でどうしても勝てないなら他の色に乗り換える覚悟はできています。

つまり基本的にAltar-Sを入れた赤で大会に出てるプレイヤーって事です。
約2年間ずっとソレ。

その都合上、毎シーズン赤のデッキの究極形態を追い求めてるってよりはAltar-Sを入れつつ勝てる構築にしています。

上記理由によりガチ勢かエンジョイ勢かでいうとエンジョイ勢なのかもしれませんね。
本気でやりますけど。


どうも。Altar-S大好きおじさんです。

実績


※全て沖縄の店舗大会での実績です。Discordのオンライン大会では確か最高で2位でした。あまり参加してません。

エボリューションカップ優勝1回
テイマーズカップ(非公式CS)優勝3回
沖縄のプレイヤーで店舗大会優勝数1位※確か45回くらい
店舗大会5連覇
3弾から始めて沖縄で開催されたテイマーバトルは毎シーズン優勝

上記全てAltar-Sを入れた赤のデッキで。
好きなデジモンを入れてもしっかり勝てるのでデジカは神ゲー。


長くなったがレシピ

順番は最新のレシピから並べていきます。
エボカと非公式CSのみに絞ります。

非公式cs優勝    10/30開催 11弾環境


非公式CS 準優勝 9/25開催 ドラゴンズロア環境
ラグナロードにワンショットされました。


エボカ優勝 9/17開催 ドラゴンズロア環境


非公式CS優勝 7/17開催 10弾環境


非公式CS優勝 5/8開催 9弾環境


非公式CS 3位 4/10開催 9弾環境
クワガタに予選と決勝トナメで2回負けました。



レシピは少しずつ変わってますが7月のCSと9月のエボカ、9月のCSは全く同じ構築です。

CSは4月から毎月1回開催されてます。
6月はジエス使用で入賞できず
8月は栗原ヒナで3位

ウォーグレイモンX抗体を使用した際は毎回入賞できてます。



さて、レシピだけ見てそれぞれの時期に合わせた構築により、私が狙っている構築上の勝ちパターンや動きが分かった人はいますか?

もしもいるのなら…いや〜素晴らしい!
たぶんもうこの記事は必要ないかもw





すみません。ちゃんと解説します。

まず7月以降と以前で構築の違いとしては4コストの太一が入ってるか入っていないかが違いますね。

その間に何かありましたっけ?

ちなみにクロスエンカウンターは5/27発売。

はい。黄色ハイブリッドデッキ(以後、黄ハイ)に主に採用されてたウェヌスモンです。
実はワンショット型のウォーグレイモンX抗体デッキだとプレイングにもよりますが、かなり不利だと思います。

それまで黄ハイは基本的に有利対面だったんですがね〜(⁠T⁠T⁠)

見た目も効果も…全くよぉ!

進化した時に場にセキュリティアタック−1を付与。これは後から育成エリアから移動したデジモン、登場させたデジモンにも有効です。

そして相手のターン効果…
つまりね、進化された次のターンはほぼ確定でワンショットできなくなります。


進化時のセキュリティアタック+1も不発。


コイツのDPパンプも不発。

つまり黄ハイのセキュリティデジモンのDPを上げる↓

コイツや
コイツのせいで

こんな大型を超える事が難しくなります。

更には


オメガモンの進化時アクティブも不発で進撃も使えません。


X抗体のアタック時に進化させる効果も不発。
このデッキの肝の動きが…

つまりウェヌスモンが場に出た次の自分のターンには、ほぼ相手を倒す事ができなくなります。



…という事でワンショットタイプのウォーグレイモンX抗体デッキじゃあ今の環境に合ってねぇ!って感じで攻め方を変える必要があり、構築も変わった訳です。

そもそもウェヌスモンは

今でこそ制限カードのコイツのせいで進化コストがめっちゃ軽く湧いてきます。
↑どんだけ嫌いなんだかw

つまりウォグレ側が太一を複雑並べて育成エリアでバッチリ育てて前に出してもワンショットできない訳です。

そしたら向こうの殴る速度に負けかねません。


なので速度を重視する構築に徐々に変えていきました。


これが
こう

実は6月のエボカで黄ハイにボコられましてね。
新弾発売から1週間後で練習不足ってのもありましたが、まさか沖縄で黄ハイがあんなに多いとは思わなかった…
皆ガチやんw

その時のマッチが

予選スイス

一回戦、ジエス〇
二回戦、黄ハイ☓
三回戦、ジエスGX(負け)
四回戦、黄ハイ☓
五回戦、黄ハイ☓

うーんボコボコwww

沖縄って緩〜い感じの環境だと思いました?
普通に環境デッキ使う人バリバリいますよ。

リモートもできてTwitterでレシピがすぐ出回る御時世ですからね〜

しかしこんなに多くマッチするとは思わなかったw
当時だとジエスと黄ハイが苦手対面だと認識はしてましたが、全て苦手対面という(⁠T⁠T⁠)

変更後のレシピ解説


では変更後のエボカ優勝レシピについて解説していきます。

こちらの構築になりますが、優勝できた背景には環境の変化もあります。

下のカードが9/1、つまりエボカ開始前に1枚制限となりました。

この中でもドルグレモンを採用するアルファ、ジェットシルフィーモンを採用する黄ハイの弱体化はウォグレにとって追い風になりました。

アルファ対面は制限前でも自分でアルファを回す事で、相手にブン回りさえされなければ十分勝てるようになってきましたが、黄ハイはけっこう無理って感じだったので本当に助かりましたね。

制限以外にも7/29にドラゴンズロアも発売されましたが、あまり環境トップの序列に変化はなかったです。ブルムロードが強化されたくらいかな。

クロスハートが環境トップであとは色んなデッキがその下に続く環境って感じでしたね。

色んなデッキが活躍できる素晴らしい環境でした。
クロスハートにも有利なデッキはいくつかあり、ブラックウォーグレイモン、ダークナイトあたりがそうですね。
他にもジエスモンGXも有利との声もありました。


さて…

ここでウォグレデッキ、特に上の構築での不利対面について解説します。
もちろんプレイスタイルにもよると思うので、あくまで主観です。


クロスハート

え?いきなり環境トップじゃん!って思いました?
はい。1番苦手です。こっちが相当ブン回るか

5弾のオメガモンX抗体にテイマーが並びきる前に進化できないと厳しいです。
一応対策で

こちらのメタルグレイモンを採用していますが…
アタック時の消滅で数を減らしたり進化元効果の貫通を上手く使っても相手の回り次第では厳しいですね。

ブルムロード

最速で並ばれると無理。

ウォーグレイモンが貫通を持ってない状態でジュレイモンがいるとなかなか厳しいですね。
セキュリティを割れないとメモリー回復ができないので。

サマディ・シャンティも上手く使われると負けます。
ウォーグレイモンX抗体デッキはアタック時効果で動いていくデッキなのでアタックやアクティブを禁止されると動けません。
これは赤デッキの昔からの特徴かつ対策ですね。

ダークナイト

消滅させると湧いてきます。
更に退化が得意なのでこちらのペースが乱されやすく、順当進化以外にもデジクロスや豊富なサーチにより安定性はこちらより上。

こちらの2枚のジャミング2チェックは本当にキツイですね。
先に動かれてこっちが少しでも詰まると簡単に負けます。

更に

ダークナイトやトワイライトがブロッカーを得ます。
ここでも貫通メタルグレイモンが進化元にないと厳しい戦いになりますね。




上記3つが当時の環境でよく見るテーマで特に苦手な対面でしたね。

ただ、クロスハート以外の2つはお互いの回り次第で全然いけます。

他にも環境ではあまり見ないテーマではエグザモンやムゲンドラモン、ラグナロードあたりが無理ゲーって感じでキツかったです。

とりあえず消滅耐性効果持ちはキツイ。
特にその3つはブロッカーも持ちますからね。  ウォーグレイモンの強みが完全に否定されます。

あとはゾンビのように倒しても湧いてくる系や極端に速いデッキもウォーグレイモンは守りが薄い都合上キツイです。
ワンショットもキツイ。

ただ、散々キツイとは言ったものの、大抵のデッキには五分で戦えますし、速度と噛み合い次第では不利対面もいけます。


あとはよく比較されるガルルモンと比べて進化事故により進化元が理想でなかった場合も割としっかり動けます。

7か8コストを払ってレベル5を登場させた場合でも除去されずにターンが帰ってくると、そこから試合をひっくり返した事が何度もあります。

例えば事故で出したクラコレのメタルグレイモンからアルタラウスモードに進化→
メタルグレイモンX抗体に進化→
X抗体オプション使用→
アタック時にX抗体効果でウォーグレイモンX抗体に進化で15000の2チェックの除去耐性と貫通持ち…セキュリティ割れればメモリーが2回復しますし、アタック終了時に相手デジモン15000以下を除去。

仮にクールボーイが1体でもいればメモリー1でターンを返されたとしても
事故で出したクラコレのメタグレをアルタラウスに進化した時に相手デジモン5000以下を消滅、メタグレXに進化時にクールボーイでメモリーをプラス。
つまりメモリー2の状態で2チェック貫通と耐性持ちのウォーグレイモンX抗体に4コストで進化できるのでセキュリティが割れてメモリーが2回復できればオメガモンまで進化可能です。

これはガルルモンにはない強みだと思います。


ちなみに上の方でウェヌスモンがキツイ…と書きましたが、構築を変更したとしても相変わらずキツイです。適切なタイミングで投げられると負けます。
これは制限があったとしても同じ。他のレベル5から進化できますからね。

とはいえ4コストのタケル

コイツさえ場にいればメモリー確保も含めていつでもウェヌスモンが降臨するって状態ではなくなりましたので、だいぶマシになりました。


特に大事なポイント

構築を変えた事によりプレイング…というか目指す勝ち方も変わりました。

変更前の主な動きは太一を置いて育成エリアで準備を整えて、良いタイミングで育成から出してセキュリティチェック数をマシマシにしてドカンとブチ抜いて進撃オメガやアグニモンで勝つ!

…っていう赤の王道の勝ちパターンでした。
もちろんそれは現在でも通れば勝てますし、現在でも最も強い動きです。

しかし、それが通用しないならダメですね。


変更前
変更後

太一が抜けました。
そして注目してほしいのがデジタマのコロモンが

変更前
変更後

DPアップからドローに変更となりました。
併せてレベル3を1枚増やし、レベル4はアグニモンだった部分をグレイモンに変更。

つまりレベル4で殴りつつドローができるように。

あとは環境の変化に合わせてレベル5の内容を見直しました。

マジで必須

他にはワンショットを狙わずに殴って行くため、相手のセキュリティが残り1枚だけ残るなんて事がよくあります。
その時に活躍するのが

この2枚。
X抗体オプションを進化元に入れれば

ウォーグレイモンの進撃→
相手のブロッカーを破壊→
X抗体オプションの効果で進化→
オメガXの進化時効果でセキュリティを1枚破棄→
そのままダイレクトアタックで勝利

という動きができます。

他にもデジタマがドローになった事による恩恵があります。
手札がめっちゃ増えるので2体目のウォーグレイモンやオメガモンが簡単に並ぶようになりました。

そう、このデッキに隠された強み、目標としている勝ち方は最終的にウォーグレイモンやオメガモンを2体並べる事。


さて、上の方でも聞きましたがレシピだけ見てこの目標まで分かりましたか?

実際、エボカ優勝時の決勝戦も含めてウォーグレイモンやオメガモンが2体並んだ状態で勝った事は非常に多いです。

1体目のウォーグレイモンX抗体の主な目標や役割は進化時やアタック時のドローで手札を増やす事とセキュリティを割る事でメモリーを稼ぐ事。

グレイモン系統の除去耐性がここで活きます。

育成から出して殴った後、次の自分のターンまで生き残れば
再度セキュリティを殴ってメモリーを稼ぐ事で育成エリアで後続を育てたり
クールボーイの登場やメモブを使用し手札を揃えたり更に次のターンのメモリーを確保できます。


ワンショットで勝ちを狙う構築でも2体並ぶ事はありましたが、その確率はドローの強化やバランス調整により劇的に変わりました。



ちなみに、この2体並べる動きのヒントはアルファモンデッキを自分で回した事により得ました。

条件はあるものの、何故かレベル7に進化したはずがコストを払うのではなくメモリーが4増えます。

デジモンカード初の禁止カードの効果が内蔵されているどころの話ではありません。

なんでメモリー増えるの?

しかも相手のデジモンを除去しつつデカくて連パンも可能なやつが降臨。


更にアルファモンデッキはワンショットのイメージが強いですが、進化したターンに1体で無理にワンショットを決める必要はなく、増えたメモリーを活かして後続を立てる、場を整える等、やりようはいくらでもあります。

グロットモンが手札にあり、メモリーさえ確保できれば同じターンに2体の王竜剣が並ぶ事も。

本当にぶっ壊れ。

今後、アルファモン王竜剣を超えるレベル7は出るのでしょうか…

ドルグレモンが制限されたとはいえレベル7の性能としては今でも1番ぶっ壊れてると思ってます。




…という感じでテーマとしては同じウォーグレイモンX抗体のデッキですが構築によって、できる事や動きが全然違います。

ドローが強くなった事により、レベル7を4枚に増やす事も可能になりました。

これにより4種のオメガモンで様々な対面や局面に対応できます。

推しであるAltar-Sを活かそうと思ったら、これくらいやらないと無理ですw

だからこそ私の専用構築なんです。
Altar-Sを入れて勝つため。

Altar-Sを入れないなら他の構築はいくらでもあると思います。


9/17開催のエボカ優勝について

さて、苦手対面や構築に隠した狙いを書いてきましたが、
では何故、1番の苦手対面のクロスハートが環境トップのタイミングでウォーグレイモンでエボカに挑んだのか。

ウォーグレイモンは好きなテーマではありますが、正直クロスハートに有利なジエスモンとも迷いました。もちろんジエスも好き。


当然、勝つ事を目標に選出した訳ですが、1番の要素は…


それは沖縄のデジカプレイヤーの実力を信じたからです。

6月のエボカでもクロスハートは何名かおり、今回も当然数名はクロスハートで参加すると読んでいました。

ただ、沖縄のプレイヤーの特徴って好きなテーマを使いつつも環境トップの対策はしっかりやってる感じなんですよね。
それは毎回、環境が定まってきたタイミングでより顕著に現れてる気がします。

6月のエボカは10弾発売の1週間後というタイミングで皆がもう環境なんて分からんって感じだったのを覚えてます。

対して9月17日のエボカのタイミングだと、制限こそあれど環境トップに新しいテーマは出てきてなくてクロスハート対策が1番の課題って感じでした。

以前からの沖縄のデジカプレイヤーの特徴や実力を考えると皆でウォーグレイモンの1番の苦手対面のクロスハートを潰してくれると予想。

試合形式は予選スイスからの決勝トナメなのを6月のエボカにて確認済みなので
1度くらい予選でクロスハートに負けたって他には全部勝てばいいって思ってました。

その読みは完全に的中。

当日の試合形式ですが、予選スイス4戦の後に決勝トナメを上位8名で行う事になりました。

クロスハートが全参加者の中で何名いたかは覚えていませんが、決勝トナメに上がったのは1人のみ。
そもそも使用者が少なかった可能性もありますけど。


確か上位8名が

ウォグレ(自分)
ガイオウ
メタガル
デ・リーパー
ダークナイト
クロスハート
ブルムロード
グランディス

だったかと。

いや〜多様な環境ですね。
これ全部に有利な構築ってあるの?w

ちなみに自分の戦績が

予選スイス
一回戦、ブルーフレア〇
二回戦、ブルムロード〇
三回戦、グランディス〇
四回戦、ガイオウモン〇

決勝トナメ
一回戦、デ・リーパー〇
二回戦、メタルガルルモン〇
決勝戦、ガイオウモン〇

でした。
運も味方して上手く苦手対面のクロスハートを躱しましたw
ブルムロードには当たりましたが、何とか勝つことができました。

確か2位がガイオウモンで3位がメタガル。
クロスハートは4位でしたね。

やっぱりクロスハートに勝ってる。

各試合の様子

ではマッチした各試合の様子を。
時間が経ってるので記憶違いなら申し訳ない。

予選スイス

ブルーフレア
有利対面で進化もスムーズに繋がり攻めていきましたが、1体目のウォーグレイモンX抗体が進化元を削られてロックされました。
更に赤のセキュリティアタック+のグレイモンをデジクロス素材にしたメタルグレイモンによる不意の攻撃でセキュリティを削られて次のターンで決めないと負けの状況に。

メモリーはクールボーイ等で確保できたものの、オメガモンが手札にない…

しかしアグモンの登場サーチやアグモンXに進化させる事で更にサーチして引き当てて時間ギリギリで勝利。

ブルムロード
不利対面…
しかもこっちの動きが悪い。

相手にブルムロードを立てられて殴られるが一応ワンショットではない。

なんやかんやあって、何とか巻き返して勝ち。
すみません、一戦目の疲労であまり覚えてなかったです。

グランディス
相手が事故。
確かレベル4を登場だったような。

登場させたデジモンもこちらが刈り取り完全に制圧し続けて勝利。

ガイオウモン
どちらも育成で育てるが、向こうから先に攻めたところを刈り取り、そのまま制圧して勝利。


決勝トナメ

デ・リーパー
進化がスムーズに進み攻めていく。
このデッキの強みであるウォーグレイモンX抗体を2体並べる動きで勝利。
やはりスピードとドローは大事。

メタルガルルモン
相手のワンショットパターンが揃う前にこちらが先にウォーグレイモンX抗体で攻めていく。
相手が耐えかねて前に出したところを刈り取り勝利。


決勝戦!


ガイオウモン


お相手は予選スイスのラストに当たった方。
やっぱりガイオウは当時の環境ではクロスハートにも有利で強いな~と。

そして試合開始。


あ…ヤベ…

手札がヤバい。
確かクールボーイ、グレイモン、グレイモンX抗体、Altar-Sと何かだったはず。確かX抗体オプション。

ガイオウモン相手に育成で育てられないのは絶望的。

確か後攻でメモリー2でターン開始、クールボーイを使用したがアグモンXは引けず。メモリー多く渡すのは危険、次のドローに賭けてパス。

相手が何をやったか覚えてないけどターンが返ってきた。手札は改善せず。この時点で絶望感…

私はグレイモンを登場してターン終了。

相手のターン、相手はグレイモン2体でキメラモンにジョグレス。1体はグレイモンX抗体だったはず。
しかし…ここで希望が!そう

ガイオウモンの強みのメタルグレイモンを相手は引けてないしトラッシュにもない!
そのままガイオウモンに進化して進撃。セキュリティを殴ってきた。

自分のターン…辛うじて生き残ったグレイモンをグレイモンX抗体に進化、クールボーイの効果でメモリー+とドロー。
そのままメタグレX、ウォーグレイモンX抗体まで進化して殴る。メモリー回復。消滅効果は耐性で耐えられる。

この時点でレベル3をようやく引けました。育成エリアで進化。

ここでメモリーを6渡す事となったがウォーグレイモンX抗体をAltar-Sに進化。相手の手札にレベル6がない事を祈ってキメラモンに退化させる。

これでキメラモンが進化できなければ進化元のグレイモンX抗体の耐性は使えませんからね。

メモリー渡したけどオメガモンX抗体まで進化されるとウォーグレイモンX抗体がメタグレXのDPアップを含めた15000でも取られますからね。18000にして守る意味もありました。

ガイオウモン引かれたら退化で取られますけど。

メモリーを多く渡した相手のターン。
相手は育成から出した、進化元にブロッカーを付与させる黒グレイモン

がある状態のグレイモンX抗体を立てる。

ガイオウは引かれずにキメラモンをブラウォに進化。そのまま

オメガモンX抗体に進化。
進化時のAltar-Sを対象としたデッキ下への除去はグレイモンX抗体の除去耐性により耐える。

私のAltar-Sは生存。


さて、絶望的なスタートから食い下がり、何とかここまできたが私のセキュリティは残り少なく(たぶん2枚だった)
相手の盤面にはブロッカーを持つグレイモンXとオメガモンX抗体。相手のセキュリティは2枚。

こちらには育成エリアから出せるデジモンと盤面にAltar-S。

Altar-Sは耐性無し、しかしウォーグレイモンX抗体メタグレXとX抗体オプションが進化元にある。

育成から出したデジモンを

アルタラウスを経由してメタグレXまで進化。流石にウォーグレイモンX抗体まで進化するとセキュリティを割ってメモリーを回復しても相手のターンになる。

…ここでAltar-Sのアタック時効果が活きる!

ブロックされない!
つまり相手のセキュリティをメタグレXの2チェックで割れればAltar-Sはブロックされないのでダイレクトアタックで勝ち!

メタグレXのDPの不安はあるものの、1枚目さえ通れば2枚目で落ちてもいい。分のいい賭け。

まぁ相手のブロッカーがいるが、ここはブロックさせて相手デジモンを消滅させる事が大事。
主導権はこちらにある。


相手にはブロックして確実にこのターンを生き残るか、セキュリティの1枚目でメタグレXが消滅するのを祈るかの選択肢がある。

メタグレXでアタック。進化元にX抗体があるが、もちろん使用しない。

相手は…


ブロック。
まぁ自分でもそうしていたと思う。これでブロッカー持ちのグレイモンXは消滅。
相手のデジモンはこれでオメガモンX抗体のみ。


自分はAltar-Sがアタック可能。進化元にはX抗体オプションがある。

ここで相手のセキュリティを割ったとしても相手のオメガモンX抗体のアタックでAltarSかメタグレXが取られる。
しかし殴らなければ手数で負ける。向こうはセキュリティ破棄効果を持っているため。







…最高のカードを引いていた。

Altar-Sの進化元のX抗体オプション

この効果でアタック時に5弾のオメガモンX抗体に進化。

これで相手の攻撃を1度終了させられる。


相手の育成エリアは空。
相手のデジモンはオメガモンX抗体のみなのでメモリー的にも退化させられる事はない。

つまり自分はメタグレXとオメガXの2体のデジモンを守る事ができる状態。



相手のターン。

オメガモンX抗体

こちらでセキュリティを破棄しつつ攻撃してくるが自分のオメガモンX抗体でアタックを終了させる。




相手はデクスモンを登場。

これにより自分の2体のデジモンはそれぞれアルタラウスモード、Altar-Sに退化。

しかしメモリーを大量にもらった。


自分のターン。
進化が繋がり生き残ったアルタラウスがメタグレX、ウォーグレイモン、そして…

ウォーグレイモンのアタック時にX抗体オプションの効果でオメガモンX抗体まで進化。


残り1枚の相手のセキュリティを破棄しつつ…


勝利!
エボカ優勝!



最後、自分の盤面にはオメガモンX抗体とAltar-Sが並んでいた。

もうね、ウォーグレイモンに進化したあたりで感動で泣きそうになっていた。

推しであるAltar-Sの大活躍もあり最初こそ絶望的なスタートだったが何とか巻き返した。


諦めないって大事。



環境はすぐ変わる

エボカは奇跡的に優勝できたが時間は止まらないし新弾はすぐに出る。

エボカが9/17。
9/30にはディメンショナルフェイズ11弾が発売された。

これにより環境は変わる事となる。

この記事を書いている環境がそうだが、アルフォースブイドラモン、ブラックウォーグレイモンX抗体等が活躍しています。


クロスハートはブラウォの更なる強化で数を減らしているそうですね。

この環境でウォーグレイモンは…
変わらずやれます。

この記事を書いている時点で発売から1ヶ月が経過。

構築をアレコレ探っていたが、ようやくしっくりくる構築にたどり着いて結果を出せました。

非公式CS優勝。

変更点としてはレベル4の内容を調整。

新規グレイモンX抗体ウィルス種を採用。

あとはコントロールが減ったので

こちらのウォーグレイモンを抜いてウォーグレイモンX抗体の4枚目と入れ替え。

本当に負け続けて久我ユウヤや太一を入れたりと色んな構築を試したが、結局はドローとスピードを意識した構築が強いという結論に。



環境トップのブラウォ対面もアルフォース対面も微有利です。

ブラウォには貫通持ちなのとDPの高さ、除去耐性の多さで若干有利に立ち回れます。あとはウォーグレイモンX抗体のメモリー回復。
退化やアタックでこちらのウォーグレイモンが取られても貫通はないのでセキュリティを削る速度はこちらが上。
基本的にこちらのウォーグレイモンが取られる時にはメモリーを多めにもらえますので、2体目のウォーグレイモン育成も十分に間に合います。

2体目で各種オメガモンまで活用してブロックさせる状況を作るなり、複数回の除去を活用するなりで盤面を取り返しましょう。


アルフォース対面は相手の準備が整う前に速度で勝つ…逆に言うと速度で勝てなければ負けます。

しかし安定性はこちらが上ですし、レベル6の殴り始めはこちらが速い事が多いように感じます。

一応、ウォーグレイモンデッキの強みの複数回の除去や複数回の耐性のおかげでアルフォースが着地しても何とかなる事もあります。


他にはクロスハートは変わらず苦手だったり、最近増えているらしいカオスドラモンやエグザモンは無理ゲー、ブルーフレアや進化元破棄には有利だったりと、相性に左右されますが全然やれます。

やはり速度は大事。



カード入れ替えについて。候補等


まずオメガモンAltar-S…こちらは抜きましょうw
本当に勝ちたいなら抜くべきだと思います。
もちろん稀に素晴らしい活躍をしてくれるし、入っている事がほぼ予想できない強み、効果なんて覚えてないっていう強みもありますがw

代わりに好きなオメガモンを入れるもヨシ、メモブや太一を入れるもヨシです。
よっぽど変なカードでなければ全然好きなカードでOK。あとは回していって調整してください。デジモンの場合は各レベル帯の枚数バランスに注意。

好きなデジモンと勝ち続けるためには上記のように理想だけではなく現実も自覚しておく必要があります。


レベル7

プレイスタイルや周りの環境に合わせて変えてもいい部分です。
ドローやサーチが豊富なので種類をバラけさせても何とかなります。
進撃オメガ2枚と10弾オメガモンX抗体2枚が無難です。



レベル6

1弾ウォーグレイモン

コントロールが多い環境で力を発揮します。
しかし進撃を持っていなく、X抗体オプションで殴りつつの進化もできない。
進化してすぐに殴るにはメモリーの確保が必要という事で不採用。
ワンショットには必要ですので

こちらの太一とセットで採用するといいと思います。
全然弱いなんて事はなく、エボカ優勝の際も入ってました。
今は特にスピードを重視しているため不採用に。本当は効果も強くてカッコいいので入れたい。そんなカード。



レベル5

レベル5の内容って迷いますよね。
こちらのメタルグレイモンを採用すると

こちらのメタルグレイモンを抜く事になると思います。
もしくはアルタラウスモード。
どちらにしてもメリット、デメリットもあります。
退化もできてめっちゃ強いカードなんですが。
新グレイモンX抗体によりどのメタルグレイモンも進化コスト2で進化できるため、コストの重さも気になりません。

私の場合はガイオウモンとの差別化のため、スピードを重視するために不採用。
育成から8弾のメタルグレイモンを出して、ウォーグレイモンX抗体に進化してアクティブ状態の相手のデジモンにアタックする場合はメモリーが4必要ですからね。

それでブロッカーに防がれた場合は貫通を持ってないのでメモリーを回復事もできず、だいぶロスになります。



レベル4

こちらも迷いますね。

9弾も11弾のグレイモンX抗体も両方とも優秀です。両方を採用して5枚以上にする事でクールボーイのサーチにヒットしやすくなります。

どちらも強みがありますが、レベル5のアルタラウスモードの枚数や採用の有無で調整しましょう。

11弾のグレイモンX抗体ばかり注目されますが、連続の除去耐性はやはり強い。最近はガイオウモンデッキでもアルタラウスモードの評価が見直されているくらいです。


レベル3

色んなアグモンがあるのでプレイスタイルや好みで入れ替えましょう。


オプション、テイマー


ユウヤもノキアも良いですね。
メモリーブーストやクールボーイも含めてサーチやメモリー確保のバランスが重要となる部分です。
当然ですがどのカードにも強みや弱みがありますし、構築の他の部分との相性で変えるべき部分です。
X抗体オプションの枚数も私は3枚採用する事が多いですが、これも難しい部分です。


デジタマ


デッキの動きが決まる大事な部分。
何度も悩む部分ですね。
たくさん回して決めましょう。
私はセキュリティチェック時にパワーが足りず落ちる事は割り切ってます。
トータルの勝率が大事。




とにかく攻撃にステータス振りきった守りが薄いテーマなので全体的なバランスが大切です。
少しでも構築バランスが崩れると勝率が一気に落ちます。
練度も大事ですし、たくさん対戦しましょう。
スペックは高いので使いこなせば応えてくれます。

終わりに(無料部分)


次の弾、アクロス・タイムは11/25発売。
この記事を書いた日から3週間後ですね。

ウォーグレイモンの大幅強化も発表されていますし楽しみですね。


以上で無料部分のウォーグレイモンX抗体デッキの解説を終わります。
長かったでしょうし、note初投稿という事もあり読みにくかったかと思いますが、読んでくれてありがとうございます。


有料部分では好きなデジモンと毎シーズン勝ち続けるために必要だと思う事、実際に意識している事を書いてます。
約2年間、赤のデッキにAltar-Sを入れて勝ち続けて、夢であったエボカ優勝も叶えたのは自信になったし、他の人に教えられる部分もあると思いますので。


無料部分はウォーグレイモンX抗体のデッキのみの…言っちゃうと私が意識している事の表面的、部分的な解説でしたが、有料部分では根本的な部分を解説しようかと。

無料部分だと正直だけど棘のある意見って書けませんからね。

有料部分ではけっこうキツイ事も書いているので、一応閲覧注意としておきます。
カードゲームを嫌いにならないでくださいねw

脅しておいてなんですが、好きなカードで勝つ事を応援する記事になってますので、本気だけどなかなか上手くいってないって人には読んでほしいです。

では…


好きなデジモンと勝ち続けたい

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