布物系ハンドメイド作家のつきない悩み
普段は、布を使ったハンドメイド品を国内外に販売をしています。
今日は、朝からせっせと生地の水通し作業。
数年前に50m一反購入していた生地を
やっと使い切りました!
生地が巻かれていた茶色の芯を眺めながら
もう二度とこの生地で合えないのか、、、と思うと
寂しくなってきてしまいました。
同じ生地が手に入らない恐怖と一反購入の恐怖
定番の生地でない限り
生地は一期一会。
ハンドメイド販売を始めた時は
このことを知らなかったんです。
生地が足りずにオーダーを受けられず、しぶしぶ「完売」に切り替えていたことも数えきれません。
その後は、シーズンごとにでる新作で気に入ったものがあれば、使い切れるかどうか(売り切れるかどうか)自分の直感を信じて、一反購入するかどうか瞬時に判断。
ギャンブルですよね。
もちろん、二度と同じ資材が手に入らない状態と常にとなりあわせの作家さんは、布物系作家以外にも沢山います。
でも、圧がとにかくすごいんです。
一反って(笑)
作業部屋には、到底今後も使い切れなさそうな
私のようにまるまると太ったままの(笑?)
一反買いした生地が毎日目に入ります。
家族の視線も痛い。
ヒー、どうしましょう。
その作品は、誰のもの?
直感を信じて一反購入した、カワイイ大切な生地たち。
確かに「私の(買った)生地」なのですが、、、
そもそも、その素敵な生地の柄を作ったデザイナーさんがいることを考えると、私が作っているのもが魅力的なのか?その柄を作ったデザイナーさんが魅力的なのか?
作った商品にいいね!がついたり売れた時に、そんなことを考えてモヤモヤすることも。
商用利用可の生地なので、お互い様なのですが
レビューをもらうと、割と簡単に心折れます
(ポキッ!)
オリジナル生地作成へのチャレンジ
自分のオリジナルの生地を作れば、こんな不安やモヤモヤも解消するのかな?
昨年、サンプル生地だけ取り寄せたので、今年はお試しでオリジナルデザインの生地作りも挑戦してみようかなと思っています。
お値段的には、リバティ生地くらいのイメージです。
自分ブランドだと思えば、チャレンジできない価格ではないかも。
リバティの価格と比べるなんて、おこがましいですが。
すみません。反省します。
オリジナル生地を作れる生地のサンプルを取り寄せたところのリンクを貼っておきます。
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