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インターネット時代でも変わってはいけないもの。

成長分野として1兆円市場に拡大したインターネット広告ですが、この市場拡大が我々広告に携わるものにどのような影響を与えているのかに関して今回も考えてみたいと思います。
1996年のYahoo!japanが誕生以降まさにインターネット時代といっても良いほどに様々なインターネットのサービスが登場し急成長をとげています。2008年のiphoneの国内販売開始以降はスマートフォン時代と言い換えてもいいかもしれません。また、今やコミュニケーションインフラとなったLINEは2011年サービス開始と非常に歴史の浅いものであり、短期間に目まぐるしく私たちを取り巻くインターネット環境は変わりました。
こういった現象が広告をはじめとする企業と消費者とのコミュニケーション活動においてコンタクトポイントの変化として広告媒体のシェアの変化となるのは当然のことです。
しかし、あまりにも短期間に変化が起こったために企業活動においてインターネットの活用に関しては企業間で差がかなりでている状況があります。例えば企業のサイトがスマートフォンに対応していないケースはまだまだ多く、ホームページが会社のに業績に貢献するという実感をもてていないのかもしれません。ホームページの目的が曖昧になっていることも少なくありません。
でももし、あなたがこれまで取引のない商品・サービスを検討することになったとして見積をとるにあたって何で調べますか?

デパートやショッピングセンターなどリアルの売り場においては「おもてなし」は非常に重要視されています。マナー講習など一生懸命研修されていることと思いますし、店内のサイン類もわかりやすく大きく工夫されています。「お客さまの立場に立って」と激をとばすマネージャーもいることでしょう。インターネットにおいては実際にお客さまと会話することはできませんが、同じように「おもてなし」の気持ちはとても大事です。お客様にとってわかりやすく書く、迷わないようにする、購入への導線上に広告を出す。うれしいお知らせがLINEで届く。
インターネット時代に環境こそ目まぐるしく変わっていますが、「おもてなし」のココロは変わってはいけないのではないでしょうか?インターネットにおける「おもてなし」について「お客さまの立場にたって」考えることは非常に重要なことだと日々痛感しています

何卒よろしくお願いします