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海外出張(旅行?)完全準備マニュアル - 通信手段どうする

実に1年9ヶ月ぶりに海外に来ています。

久しぶりすぎて海外出張ノウハウを忘れそうだったので、備忘録的にTipsをマニュアル化していきたいと思います。

海外でのデータ通信どうする問題

現代人として、そして仕事人として死活問題になるのがこのデータ通信どうする問題です。

1年9ヶ月前の最適解はタイの通信キャリアのAISのSIM2Fly(15日間)をAmazonで購入する or eSIM使えるスマホであればUbigiを使うでした。

1年半以上たって、状況は変わっているのでしょうか?

ahamoの登場!20GB枠を海外でも使える

だいたい引きこもりの私は、日本国内では3GB/月くらいで十分なので、UQモバイルなどを使っていますが、昨今の通信業界への変化の圧力によって登場した大手キャリアのサブブランドのひとつahamoは、20GBの枠をそのまま海外ローミングで使えます(15日間まで)。

しかも2021年11月現在、新規発行等にかかわる手数料なども設定されていないので、新規・乗換問わずにさくっと契約できます。

eSIMと物理SIMを選べるのもメイン回線の着信を維持しつつデータ通信をahamoでまかせたいというケースにも有効ですね。

ということで、今回はサブ回線としてahamoのeSIMを契約して出張に赴きました。

ahamo14日間超えたらどうする問題

20GBの枠をそのまま海外で使えるahamoですが、15日を超えた場合どうすればよいのでしょうか?

残念ながら期間を伸ばすオプションは現時点ではありませんので、海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsとなります。

速度制限されていても大丈夫な使い方をするか、さもなくば別の通信手段に切り替える必要があります。

eSIMならUbigi

色々なデータ通信プランを選べるという意味でUbigiを愛用しています。例えばフランスですと「3GB / $8」というプランがあり、海外対応のモバイルWi-Fiをレンタルするよりはリーズナブルです。

物理SIMならAISのSIM2FlyかOrange Holiday Europe

eSIM対応スマホではない(最近のiPhoneはeSIM使えるのでご安心を)場合やeSIMの設定が難しそう…というケースでは、海外で使える物理SIMを事前に調達するのがオススメです。

渡航先の国にもよるのですが、ヨーロッパでの利用を考えた場合、物理SIMであれば、Amazonでサクッと購入できるAISのSIM2FlyかOrange Holiday Europeがオススメです。

どちらもだいたい2週間の使用期限ですが、トップアップといって追加のデータ容量をチャージすることも可能です。

もちろん!チャージが難しそうということであればもう1枚物理SIMを購入しておいて、差し替えるのもありだと思います。


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