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DIGIDAYリサーチ: ケンブリッジ・アナリティカ 事件は、デジタル広告を変えるか?

オンライン広告の裏側のしくみは、たいていの人にはなじみがない。2017年1月に発表されたシラキューズ大学の研究によれば、調査対象の消費者の3分の2は自分の個人データに第三者がアクセスできることや、サイトを離れたあとの行動が追跡されていることを知らなかった。

だが、現状認識が広がりつつある。Facebookがケンブリッジ・アナリティカ(Cambridge Analytica)にユーザーデータを不正提供していたことが発覚したことなどを受け、消費者はオンライン広告業者の使うトラッキング技術を気にかけるようになった。これにより、マーケターがユーザーに対して広告ターゲティングを実施する方法も変わるかもしれない。

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