ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂」が原寸大でアメリカに登場。

DesignTAXIは2021年07月13日に、パンデミックの影響で旅行ができない状況が続いているため、ローマのシスティーナ礼拝堂(Sistine Chapel in Rome)を訪れるというバケットリストの旅は、もうしばらく待たなければならないかもしれない。

しかし、米国では、システィーナ礼拝堂を再現した没入型の展覧会を開催していると報告した。

これは、新時代の到来で行われた新しい展覧会のあり方の実験！と言える。

https://time-az.com/main/detail/74798

実は、私は、世界的に有名であった古書店の店主から、私の教授が白血病で死去したので、フィエレンツエのウフィッツィ図書館(Uffizi Library in Fierenze)で働かないかと誘われたことがある。

ウフィッツィ美術館(Uffizi Museum in Fierenze)とウフィッツィ図書館は、廊下でつながっていると聞いたので、行くことを考えていたが、私はそこで埋もれるか、どれともドイツから、世界の3大文明エジプト、メソポタミア、インダスの文字と印刷と本を見にいくかで迷い。私は後者を選んだ。

なぜなら、博物館や美術館が、宝物館化していることに反発を感じていた。

最も、ウフィッツィ図書館は、私にはそれを期待していなかったが、

例えば、古書を宝物のように購入し、読めもしないで持っていることを自慢する日本の大学が、大嫌いであった。

科学的ではない科学博物館の建設に、高額を掛けて浪費する。

私のドイツの仲間は、そういう馬鹿はいなかった。

「Michelangelo's Sistine Chapel: The Exhibition」は、テキサス州サンアントニオで開催されている新しい展覧会で、有名な画家の象徴的な作品を、博物館レベルの実物大で再現している。この展覧会は、歴史的なランバーモント邸で開催され、『アダムの創造』や『最後の審判』などの有名な作品が展示されている。

My Modern Metによると、来場者は、システィーナ礼拝堂でも体験できないような、目線の高さでこれらの傑作を間近に体験することができる。

「私たちが目指すのは、ミケランジェロが生み出した芸術を間近で見ていただくことです。システィーナ礼拝堂では、一切の写真撮影が禁止されています。システィーナ礼拝堂では、写真を撮ることは一切許されていませんが、ここでは、好きなだけ時間をかけて、好きなだけ写真を撮ることができます。」と、この展覧会を企画したSEE Attractions Inc.のCEO、マーティン・ビアラス(Martin Biallas)は言う。

「ここでは、好きなだけ時間をかけて写真を撮ることができます。『アダムの創造』の前で、人々がお互いに手を伸ばしてポーズをとっていますが、これはバチカンでは絶対にできないことです。」

サンアントニオでの展示は3階建てで、来場者は他では体験できない親密な雰囲気を味わうことができる。
この展覧会は、テキサス州サンアントニオのLambermont Eventsにて、9月6日まで開催されている。

さらに、これなら、いつでも、どこでも、同時何か所でも、安価に開催できる。

博物館は、宝物館ではなく、観覧者が入ってから、出てくるまでに、新しい体験の興奮と、知識が生み出されなければ失敗である。

また、おお金をどれだけ使ったかを自慢するような大金浪費型博物館は、糞食らえである。

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