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台湾、与党民進党が地方選で大敗。

日本経済新聞 電子版は2022年11月26日に、台北市長選では、元総統・蔣介石のひ孫で野党国民党から立候補した蔣万安が当選確実となり、勝利宣言し、ライバルの与党民進党の候補者陳時中が敗北宣言した。
さらに野党台湾民衆党が支援する黄珊珊との三つどもえの接戦であった。

その他、全人口の7割が集中する「直轄市」と呼ぶ主要6市の市長選では、もともと民進党が強い桃園市でも与党民進党が、野党国民党に敗れた。

与党民進党は、選挙前は全人口の7割が集まる主要6市の市長選で3市を獲得し、野党国民党は2市で、野党台湾民衆党の1市あったが、今回の地方選で野党国民党が野党台湾民衆党の台北市も破り、4市を獲得し、与党民進党は3市から2市になった。

直轄市以外の県市でも、民進党は7県市から5県市に減らし、国民党は14県市のままで崩せなかった。

その結果、蔡英文は党主席辞任した。

中国は、偽装発信やサイバー攻撃で、台湾へ心理的圧力を加えてきた。

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