中国の医療経済学者、シンガポールにCOVIDで共存を求められない。

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香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2021年10月21日に、中国の医療経済学者リ・リン(Chinese health economist Li Ling)は、中国のニュースサイトで、シンガポールが規制を緩和した際に感染者を封じ込められなかったと語っていると報告した。

開放の鍵は、すべての国が感染をコントロールできているかどうかだと彼女は言う。

それが可能か?経済と健康管理を同時進行で管理できない場合の方が現実的だろう。

https://time-az.com/main/detail/75440

コロナウイルスと共存するためのシンガポールの「実験」と、その後の感染者の急増は、国境を再開するかどうかを検討している中国にとって有益なモデルとはならないかもしれないと、中国の健康研究者が述べている。

北京大学国家発展学院のリ・リン(北京大学国家发展研究院的李凌/Li Ling, from Peking University’s National School of Development)は、中国のニュースサイトGuancha.cn(大报版)が2021年10月20日水曜日に伝えた言葉を引用して、「14億人の健康を守るセーフティネットは、簡単にはできませんでした。」と言った。

中国では、コロナウイルス対策として「ゼロ・トレランス」戦略(zero-tolerance strategy)を採用しており、感染者の集団発生時には、迅速かつ徹底的な封鎖を行い、地域全体での集団検査を繰り返していると伝えている。

日本でも、COVID感染テストが、簡単に調べられる機器が安価で薬局などで売られているが、それで陽性となった場合、次はどう対応するか?分かっているのだろうか?
分かっていないと、混乱し、不安になるだけである。

その陽性反応結果を信じ、医療機関は対応してくれるのだろうか?

昔から、そのよう流れに一貫性がない場合があり、社会問題化するだけの場合も多くある。
医者が信用していない検査キットは市場に出ていないのだろうか?

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