「Bild TV」の1年は、ニッチなテレビの1年。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist) のマティアス・ブラント(Mathias Brandt)の報告として、過去の情報と共に、2022年08月29日に、のは、1年前から放送されていると報告した。

視聴者調査センター「DWDLの中央数字事務所(der DWDL-Zahlenzentrale)」によると、特に広告に関連する14歳から49歳の年齢層におけるシェアは、現在0.2％で安定しているとのことである。

このチャンネルは、ロシアのウクライナ侵略戦争開始時に最高値の0.3％を達成した。このように、「Bild TV」は小規模チャンネルの中の小規模チャンネルであり続けている。

Sky Sport News HDとARD alphaだけがさらに小規模である。

https://time-az.com/main/detail/77642

ZDFinfo、Phoenix、tagesschau24など他のニュースチャンネルとの差は大きい。

Axel Springe SEは、Statistaのチャートを見てもわかるように、Welt TVでより良いポジションにいる。シュプリンガーの100％子会社であるWeltN24 GmbHが運営するこのチャンネルは、過去12ヶ月で平均1.4％の視聴者を獲得した。2022年03月と04月には、それぞれ1.9%、1.6%までシェアが上昇したほどであった。

日本では、大衆新聞が育たないのは、なぜだろう。「日刊ゲンダイ」「夕刊フジ」の勢いがない。

ドイツの大衆新聞「Bild」とどこが違うのだろう。

「Bild」は一般紙を抜いている。
内容も居直っている。
しかし、編集長はほとんど博士号を持っている。

幹部は、パリパリの知識人。

もしかすると、知性が、もう一つ超えられないのかもしれない。

そろそろ、一般TVメディアに出演して喜ぶより、「日刊ゲンダイTV」「夕刊フジ・チャンネル」との共同戦略メディア・ギャザリング・ミックスの時代かもしれない。

私は、フランスの「France24」やニューヨークの「New York Post」が大好きである。

ニュースの内容は、すべて他のメディアから安く買い取ったニュースを独自の視点で切り取って配信している。

問題は、スピードと理解力。さらに少し右翼。最も視聴者が多い部分をターゲットにしている。

インテリは、少し左翼。だからフランスの「France24」やニューヨークの「New York Post」は、大衆向けニッチと言われる。

馬鹿ではできない。