香港と中国本土の専門家が「段階的かつ秩序ある」国境再開に向けた初の会合を開催。

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香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2021年09月26日に、コロナウイルスに対する香港の対応として、香港と中国本土の専門家が「段階的かつ秩序ある」国境再開に向けた初の会合を開催国境再開に向けた深圳での協議で「マカオモデル」が提起され、市では新たに8人の感染者を確認されたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/75263

香港と中国本土の専門家や政府関係者は2021年09月26日日曜日に、国境を「秩序正しく」再開するための最初の会議を終え、マカオのように検疫なしの旅行を段階的に再開するという選択肢も検討されていることが、SCMPの取材でわかったと伝えた。

日曜夜に発表された政府の声明によると、ジョン・リー・カチュー長官(Chief Secretary John Lee Ka-chiu led)は、ソフィア・チャン・シウチー保健省長官(Health Secretary Sophia Chan Siu-chee)、アルフレッド・シット・ウィングハン革新技術省長官(Secretary for Innovation and Technology Alfred Sit Wing-hang)、デビッド・ホイ・シュウチョン政府パンデミックアドバイザー(government pandemic adviser David Hui Shu-cheong to the sit-down in Shenzhen)を含む代表団を率いて、香港・マカオ事務局のホァン・リウクァン副局長(Huang Liuquan, deputy director of the Hong Kong and Macau Affairs Office)が主宰する深圳での座談会に出席した。
声明によると、国家衛生委員会を含む本土の専門家たちは、「コビット・ゼロ(zero Covid)」を達成した深圳の努力を認めたが、ある関係者は香港のアプローチには「いくつかの点が欠けている。」とSCMPに語っている。

そういえば、香港とシンガポールのトラベル・バブルも、香港側からの失敗で、何度も崩壊し、シンガポールが一方的に、香港・マカオからの旅行者の検疫を撤廃し、トラベル・バブルは廃棄された。

今回の計画も、どうなることか?

2021-05-21---香港のトラベル・バブルは、中国国内旅行になった。
2021-04-26---香港・シンガポールのトラベル・バブル、2021年05月26日に開始。
2021-03-29---香港、COVID-19の社会的影響の抑制を緩和するため、トラベルバブルを推進。
2021-03-29---先手の台湾。パラオとトラベル・バブル開始。
2020-12-01---トラベル・バブル、年内の実施見送り!
2020-11-22---香港-シンガポール間の初便トラベル・バブルは、2週間延期。
2020-11-11---台湾交通部、日本などと「トラベル・バブル」協議。
2020-10-21---台湾の衛生部長、「ビジネス・バブル」検討!

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