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ドイツ政府、2024年度予算案で合意。「債務ブレーキ」堅持。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年12月14日に、ドイツ政府は2023年12月13日に、連立与党3党が2024年度予算案を巡り合意に至ったと発表した。

争点となっていた新たな借り入れを制限する「債務ブレーキ」について、2024年度は順守する方針。

予算の不足分€170億は、環境に悪影響を与える補助金の打ち切りや、省庁の予算削減で対処する。

ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は今回、ドイツのグリーン化推進と社会的結束の強化、ウクライナ支援という目標は堅持すると説明した。ただし、大幅に少ない予算で達成する必要があるとしている。

しかし、米国も可能ならばと言い、ウクライナ支援を止めた。ウクライナは泣きつくことしか知らない。

ドイツは自国が火の車なのに、ウクライナ支援という目標は堅持するというが、ウクライナは勝てそうもないことでお金を欲しがるより、産業を再開させるべきである。

ドイツは予算の不足を補うための歳出削減は、補助金の削減に加え、運輸や環境、労働部門の省庁で予算を減らすことで対応するという。

また、憲法裁判所により資金の振り向けが違憲と判断された気候変動基金については、来年度に€120億、2027年までに合わせて€450億の支出を減らす計画だ。

憲法裁は今年11月、コロナ禍による非常事態を理由に債務ブレーキを停止して借り入れた資金を別の目的に充てることを違憲とし、気候変動基金に€600億を振り向けた2021年度の補正予算を無効とした。これを受け、政府は2023年度の補正予算案を提出し、4年度連続で債務ブレーキを停止。2024年度の予算についても€170億分の支出の削減または財源確保が必要となり、見直しを迫られていた。

2023年12月13日---ウクライナのゼレンスキー大統領、バイデン大統領や米議会指導部と会談。すべて不発。
2023年12月08日---プーチン大統領はロシア大統領の再任を目指し、20年以上の統治を延長する予定。
2023年12月04日---キーウ市長。ウクライナは独裁主義に向かってる。
2023年11月30日---これからロシアがナポレオンにも、ナチスにも勝った寒い冬の2回目をウクライナは向かえる。
2023年11月21日---ウクライナの大統領。2023年11月23日にキエフで、寒いクリスマスになると国民に言った。
2023年11月02日---6つのグラフで見るウクライナ戦争に対するアメリカの見解。

https://europe.nna.jp/news/show/2603114
https://www.tagesschau.de/inland/innenpolitik/haushalt-einigung-schuldenbremse-ampel-100.html
https://www.bundesregierung.de/breg-de/aktuelles/einigung-haushalt-scholz-lindner-habeck-2249182
https://magyarnemetintezet.hu/de/forschung/die-welt-im-jahre-2023-deutschland
https://www.mdr.de/nachrichten/deutschland/politik/haushaltskrise-ampel-koalition-loesung-100.html
https://www.zeit.de/politik/deutschland/2023-12/einigung-haushaltsstreit-erklaerung-ampelkoalition-bundesregierung

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