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近代科学の父ニュートンは、錬金術と魔法の研究家だった。

みなさん。近代科学の父ニュートンは、世界最高の錬金術と魔法の研究家だったことをご存知ですか?

彼の蔵書は、テルアビブ大学の図書館に、最大にアインシュタインの蔵書とともに保存されていましたが、現在では、イスラエル国立図書館(National Library of Israel!)に移され、厳重に管理されています。

近代科学の父が、錬金術と魔法の研究家というのは、当時化学や科学の最先端が、錬金術と魔法に依存していたということです。

これは、ヨーロッパでは承知の事実です。

だから今でも東欧では、魔術師を制し騎馬職業として認めている国が多いのです。

鼻の曲がった魔女が、色々なものを混ぜて煮詰めて作り出す技術は、まさに製薬の始まりだった。

その原点をインディアナ大学の科学・医学史の特別教授(Professor of the History of Science and Medicine at the University of Indiana)ウイリアムRニューマン教授(Prof. William R. Newman)と近世化学の解釈の第一人者であり、幅広く出版しており、最近では(2019年)『Newton the Alchemist』がある(one of the leading interpreters of early modern chemistry and has published widely, most recently (2019), Newton the Alchemist)、2022年にケンブリッジ大学で博士号を取得し、イギリスの古美術商サー・ジョン・マーシャムの年譜、個人蔵、学術的方法について論文を執筆しました。現在は、近世ヨーロッパにおける読書、データ利用、情報管理の歴史について研究している(PhD at the University of Cambridge in 2022, and wrote his dissertation on the chronology, personal library, and scholarly methods of the British antiquarian Sir John Marsham. His current work involves the history of reading, using data, and managing information in early modern Europe)デリック・モスレー博士(Dr. Derrick Mosley)、ケンブリッジ大学ピーターハウス校のフェロー兼ペルネ司書。現在はオックスフォード大学に拠点を置くニュートン・プロジェクトの共同創設者であり、同プロジェクトの編集ディレクターを務めている(fellow and Perne librarian at Peterhouse, University of Cambridge. He was co-founder of the Newton Project, now based at the University of Oxford, of which he is editorial director)スコット・マンデルブローテ博士(Scott Mandelbrote)が解説するオンライン・ショップ・イベントが、2023年01月15日に「Newton’s Theological and Alchemical Manuscripts(ニュートンの神学と錬金術の手稿)」が開催されるそうです。

スコット・マンデルブローテ博士はさらに、現在、AHRCとNEHの助成を受け、文化機関のためのデジタル人文学の新たな方向性に関わるプロジェクトの主任研究員であり、紙の中の透かし画像のキャプチャと解釈に焦点をあてている。また、ケンブリッジの図書館にある近世ヘブライ語の版本カタログを作成するプロジェクトも監督している。(He is currently principal investigator of a project, concerned with new directions in the digital humanities for cultural institutions and funded by the AHRC and the NEH, which focuses on the capture and interpretation of watermark images in paper. He also supervises a project to catalogue early modern Hebrew printed books in Cambridge libraries.)主な著書に『Footprints of the Lion: Isaac Newton at Work』『The Recepti

こんな貴重なイベントは滅多にありません。

日本の大学教授で、これについていける方は、ほとんどいないでしょう。

ニュートン・ウォーターマーク・プロジェクト・シリーズ - 第2回講演会。
ニュートンの神学・錬金術の手稿と作業習慣(Newton's Theological and Alchemical Manuscripts and Working Habits)

2023年01月15日(日)午後8時 イスラエル / 午後7時CET / 午後6時英国 / 午後1時東部標準時

ニュートンは万有引力の理論と微積分の発見でよく知られているが、彼の関心は一般に考えられているよりもはるかに広範なものであった。
有名な科学や数学の著作に加え、ニュートンは多くの錬金術や神学のテキストを書き、造幣局長や鋳造局長として多くの行政文書を残している。

今回の講演では、ニュートンが錬金術と神話史の両分野において、印刷物や写本を用いてどのような論証を行ったのか、ヤフーダコレクション(Yahuda Collection)の写本に新たな解釈を加えながら考察する予定である。ニュートンの知的活動を再現することで、その手法を引き出し、現代の学問が到達しうる解釈の深さを示すことを意図している。

イスラエル国立図書館(The National Library of Israel)は、ケンブリッジ大学図書館(Cambridge University Library)と共同で、世界中に散逸したアイザック・ニュートン(1642-1727)の写本の組織と年代をより深く理解することを目的とした「ニュートン・ウォーターマーク・プロジェクト(The Newton Watermark Project)」の一連の講義に招待してくれている。このプロジェクトは、高度な画像処理技術やコンピュータビジョンなどの実験的手法を用いて、歴史的な資料に新たな光を当てるという、非常に革新的なアプローチを行っている。

ケンブリッジ大学図書館とイスラエル国立図書館に所蔵されているニュートン手稿は、ユネスコ世界記憶遺産に登録されているので、あまり公開さねないが、貴重な機会である。

https://www.nli.org.il/en/visit/events/the-newton-watermark-project-2

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