中国のデジタル元の取引額が計560億元。

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2021年11月11日に、中国人民銀行(People's Bank of China/中央銀行)の易綱総裁はは2021年11月09日、デジタル人民元を使える場所が8日までに350万カ所を超えたと明らかにした。
Digital RMB(Digital Renminbi/デジタル人民元/E-CNY/数字人民币/Digital yuan)「専用財布Wallet)」の個人の開設数は1億2,300万件で、取引総額は約560億元(約9,920億円)になると報告した。

https://time-az.com/main/detail/75588

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中国人民銀行は2014年からデジタル通貨の研究を開始。
2017年からは商業銀行やインターネット企業と組んでデジタル人民元のR&D(Research and Development/研究開発)を進め、2019年末から試験運用を始めた。

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現在は試験都市の10地域と北京五輪会場でデジタル人民元が使える。

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易綱総裁は試験動向を見ながら、デジタル人民元の設計と使用の状況を改善すると表明した。
デジタル人民元に関する適当な管理モデルの構築、決済効率の向上やプライバシー保護、偽造防止などの機能強化、既存電子決済ツールとの連携、デジタル人民元に関するエコシステムの構築などを進める。

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易綱総裁は「中国人民銀行は各国の中央銀行や国際機関とデジタル通貨分野での提携強化を望む」と述べた。

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ただし、まだ他の仮想通貨(Cryptocurrency/Digitalcurrency/Virtualcurrency)と比較すると小さい。

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誰かが、とんでもないことをしないか心配である。

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