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香港の小売売上高は11.5%減少。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2024年07月02日に、香港の小売売上高は2024年05月に11.5%減少し、2か月連続で2桁の減少を記録した。
政府報道官は、業績不振の原因は訪問者と居住者の消費パターンの変化にあると分析した。

国勢調査統計局が2024年07月02日火曜日に発表した暫定データによると、5月の売上高は4月の前年比14.7%減に続き、Hk$(香港ドル)305億(US$39億)に減少した。

政府によると、住民と観光客の消費パターンの変化が一因だという。
2024年07月01日の連休の最初の2日間で100万人以上の住民が市外へ出かけ、地元商店のプロモーションや無料サービスだけでは滞在を促せないことがわかった。

中国本土からの観光客の免税限度額が1回の旅行につき5,000元から12,000元に引き上げられたにもかかわらず、反応は冷淡だった。業界リーダーは悲観的な見方を示し、一部の小売業者にとって家賃や給与の上昇に耐えることは難しいだろうと警告した。

香港がさらなる課題に直面している中、「SCMP」紙の香港経済報道をフォローして、香港が軌道に戻れるかどうかを見守ろうと伝えている。

https://www.scmp.com/news/hong-kong/hong-kong-economy/article/3268866/hong-kong-retail-sales-drop-115-may-marking-second-straight-monthly-double-digit-fall


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