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ドイツ人の半数が2FAを利用

世界最大の統計調査データプラットフォームでドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告として2023年02月21日に、2023年02月15日水曜日にTwitterは、SMS経由の2FA(Zwei-Faktor-Authentifizierung/Two-Factor Authentication/2要素認証)をTwitter Blueの加入者だけに提供すると発表した。

Twitterのヘルプセンターに
"SMS経由の2FAをTwitter Blueの加入者だけに提供すると発表"
と質問したが、検索結果は「0」でした。

これはドイツだけなのだろうか?

これまでこの2FAを利用していたユーザーは、2023年03月20日までにこの機能を停止するか、アプリベースの2FAなど他のオプションに切り替える必要があるという。

SMSやアプリ経由でコードを生成するか、指紋をスキャンすることによって、ソーシャルメディアプラットフォームやオンラインバンキングなどのサービスへのアクセスを保護することは、我々のグラフが示すように、2021年にドイツですでに広範囲に使用されていた。
市場調査機関BilendiがWeb.deに代わって実施した調査によると、調査参加者の49%が当時すでにオンラインバンキング以外で2FAを使用しており、18%がこの追加保護で2つ以上のアクセスを確保した。

不使用の理由としては、設定が複雑すぎる、または回答者にとって便利すぎるというものがあった。
さらに10%は、利用しているどのサービスも2FAをオプションとして提供していないと回答している。
オンラインバンキングにおける2FAの利用は、2019年09月からEU全域で義務化されている。

他のビジネス分野のプラットフォームは、アカウント内のユーザーを保護するための追加の方法を提供する必要はない。GoogleとMicrosoftの公式Authenticatorアプリだけでも、2020年01月から2022年10月の間に2億3000万回以上ダウンロードされた。

指紋や顔スキャンなどの生体認証も、アカウントセキュリティの追加手法の一つである。

Marketandmarkets.comの推計によると、2022年の生体認証システムの世界売上高は約US$430億、多要素認証ソリューションは同2022年に世界でUS$130億の売上があったと推定されている。

https://de.statista.com/infografik/29356/anteil-der-befragten-die-abseits-von-online-banking-2fa-nutzen/
https://de.statista.com/infografik/28027/groesste-bekannte-datenlecks-nach-anzahl-betroffener-accounts/
https://help.twitter.com/ja/managing-your-account/two-factor-authentication
https://help.twitter.com/ja/forms

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