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ベジタリアンとビーガニズム、肉と魚はほとんど食卓に残る。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告として、マティアス・ヤンソン(Matthias Janson)、マティアス・ブラント(Mathias Brandt)の報告と共に2022年09月23日に、1995年から2004年の間に生まれたドイツ人の約15%は、ベジタリアンやビーガン、つまり肉や魚を控えたり、動物性食品を完全に避けたりする食生活を送っている。

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このグラフが示すように、植物性食品を好む傾向は中年以降に急激に減少している。

Statistaの世界消費者調査では、1965年から1979年生まれの回答者の4%がベジタリアン(Vegetarismus)であると答え、ビーガン食(Veganismus)はわずか2%であった。58歳以上では、それぞれ2%であった。

しかし、多くのドイツ人は、少なくとも一時的にでも動物性食品を断つことを想像することができる。

調査対象者のうち、自分をフレキシタリアン(Flexitarier)だと答えた人は、世代あたり14〜20%であった。

これは、肉や魚をメニューから完全に排除するわけではありませんが、動物由来の製品の消費を減らすことを意味する。

植物性乳製品や、セイタン、大豆、エンドウ豆などのタンパク質を原料とする肉代替品の市場は着実に拡大しているが、特に植物性肉は食肉業界の総売上高に占める割合はまだごくわずかである。

Statista Consumer Market Outlookの推計によると、2022年のドイツにおけるセイタンステーキ(Seitansteaks)と大豆ナゲット(Sojanuggets)の市場規模は€4億8000万で、2019年の2倍以上となっている。 それでもこの大幅な増加は、2020年の肉および肉代替製品分野での市場シェア0.9%にすぎない。

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