TSMCの第3四半期の利益はAIブームで予想を大幅に上回る
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のデジタル・エディターであるシア・ドリスコル(Shea Driscoll)は2024年10月17日にロイターからの情報として、AI(Artificial Intelligence/人工知能)アプリケーションで使用される先進チップの主要メーカーであるファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手のTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Limited/台灣積體電路製造公司/台湾積体電路製造)は2024年10月17日木曜日、需要の急増を背景に第3四半期の利益が予想を上回る54%増となったと発表した。
M4全機種にAIチップを搭載すると発表していたアップル(Apple)やエヌビディア(Nvidia)などを顧客に持つ世界最大の受託チップメーカーは、さまざまな業界でのAIへの急速な取り組みの恩恵を受けている。
TSMCは2024年09月30日までの四半期でT$(台湾ドル)3253億(US$101億1000万)の純利益を計上したが、これは22人のアナリストから集めたLSEG SmartEstimateのT$3002億の予測を上回った。SmartEstimatesは、より一貫して正確なアナリストの予測を重視している。
アジアで最も時価総額の高い上場企業であるTSMCは、第3四半期の売上高が前年同期比36%増のT$235億となり、同社の前回予想のT$224億からT$232億を上回ったと発表した。同社は先週、第3四半期の売上高をT$7596億9000万と発表した。
これは数週間前に気がついていた。
いろいろなところに相談していたが、結果として相談した担当者が喜んだだけであった。
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