中国の王毅とアメリカのブリンケン国務長官が1ヶ月以内に2度目の会談。
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2023年07月13日に、ジャカルタで開催されたアセアン・フォーラム(Asean forum)で行われたトップ外交官同士の会談は、双方が警戒を呼び起こした対立の深まりに対処しようとする中で行われたと報告した。
王毅外交部長は(Foreign policy chief Wang Yi)、体調不良の秦剛(Qin Gang)に代わりアセアン外相会議に中国代表として出席した。
NATO会議の中で、大きく動き出したウクライナ戦争に対するさらなるアメリカの圧力ともいえる。
中国の王毅外交部長は木曜日、アントニー・ブリンケン米国務長官(US Secretary of State Antony Blinken)と会談した。この1ヶ月足らずで2回目となる両トップ外交官の会談は、双方が深まるライバル関係に対処しようとする雪解けを示すものだったと報告した。
これは、米国によるロシアへも圧力の勝利を米国が確信したというのだろうか?
会談はインドネシアの首都ジャカルタで開催されたアセアン外相会議(annual Asean Foreign Ministers’ meeting in Indonesian capital Jakarta)の傍らで行われ、王外相は秦剛外相に代わって中国を代表した。秦外相は「健康上の理由」で数週間にわたり公の場から姿を消していた。
この会談は、ブリンケンが2日間北京を訪問した際に2人が会談してからわずか数週間後のことだった。
また、中国の新駐米大使である謝鳳(Xie Feng, China’s new ambassador to the US)が、アメリカのアジア担当国防高官と珍しい会談を行った数時間後のことで、アメリカ側は軍事的な意思疎通のラインをオープンにしておくことの重要性を強調した。
しかし、アメリカの早とちりにならなければ良い。
素直にプーチンが負けを認めるとも思えない。
確かに、プーチンは追い込まれているが、逆に言えば、最も危険な時期かもしれない。
何か、変だ!
EUも、アメリカも、カナダも、イギリスも、フランスも、まだ実働部隊を出動させていない。
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