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タイのインフルエンザの患者数24万人超、偽医薬品も横行。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2023年10月16日に、タイ保健省(Ministry of Health, Thailand)は2023年10月09日に、年始から2023年09月30日までのインフルエンザの患者数が24万8,322人だったと発表した。

2023年09月17日からの2週間で6万3,106人と急増している。北部では偽医薬品の高額転売も横行するなど混乱が起こっている。

タイ保健省によると、2023年09月単月の患者数は前年同月比約5倍の10万にのぼる。
2023年09月30日までのインフルエンザによる死者数は8人だった。特に14歳以下の小児の感染率が高く、5~14歳は10万人あたりの感染者が1,454人、0~4歳は1,389人。15歳以上の年齢層では軒並み368人以下だった。

タイ保健省は、現在6カ月から2歳までとなっている幼児の予防接種の対象年齢を5歳まで拡大する方針を示した。

タイ保健省食品・FDA(Federal Drug Administration/連邦医薬品局)は2023年10月11日に、北部でインフルエンザ薬「オセルタミビル(Oseltamivir)」の偽物である密輸品の高額販売が横行していると警告した。
オセルタミビルは医療用医薬品のため薬局での購入は規制されている。タイで認証されているオセルタミビルは「タミフル75グラム」とタミフルのジェネリック医薬品である「GPO A-Flu 30グラム、45グラム、75グラム」。当局はGPO A-Flu 30グラム、45グラムの増産を推進する。

日本はワクチンを接種することで対応できる。

私は今日ワクチンを接種する予定であったが、明後日になった。

インフルエンザは現在も死亡者が多い。

https://www.nna.jp/news/2577860

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