反ユダヤ主義 - 加害者はほとんどの場合右翼。

2023年10月26日 19:51

世界最大の統計調査データプラットフォームでドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)、インフォグラフィクスのヘッドであるマティアス・ブラント(Mathias Brandt)の報告として2023年10月25日に、レネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告と共に、ハマス(Hamas)によるイスラエル民間人(israelische Zivilisten)へのテロ攻撃とその後のイスラエル国防軍のガザ展開開始(Beginn des Einsatzes der Israel Defence Forces in Gaza)以来、反ユダヤ主義研究情報センター(die Recherche- und Informationsstelle Antisemitismus)は確認された反ユダヤ事件(antisemitische Vorfälle)を202件数えている。

犯罪の64%は政治的背景に起因するものではありません。

それにもかかわらず、多くの政治家やジャーナリストは、この反ユダヤ主義は主に移民の背景を持つ人々から来ていることに同意している。

しかし、連邦内務省のヘイトクライム統計(die Hasskriminalitäts-Statistik des Bundesinnenministeriums)を見ると、2001年から2022年の間に「外国のイデオロギー(Ausländische Ideologien)」と「宗教的イデオロギーReligiöse Ideologien)」の分野で発見された反ユダヤ主義の加害者はごく少数であること（2016年までは「政治的動機に基づく外国人犯罪に対して」）が示されている。一方で、Statistaのグラフを見ると分かるように、犯罪の大部分は右翼の犯罪者が担っている。

ドイツ人にとって、もっともっかかわりあいたくないことかもしれない。

珍しいことであるから、あえて取り上げた。

この記事は、ドイツだから意味があり、他の国では話題にもならないことだろう。

昔は、今回のようなアンケートも法律で禁止されていた。

Statista GmbHでも、今回の記事を書いているのは、7本中6本がインフォグラフィクスのヘッドであるマティアス・ブラント(Mathias Brandt)で、残りの1本だけが、レネ・ボックシュ(René Bocksch)の記事である。

エジプト(Egypt)の大統領アブドル・ファッターフ・アッ＝シーシー(Abdel Fattah el-Sisi)は、今回の暴動はパレスチナの40年間にわたる抑圧が原因と話している。

2023年10月16日---EU、エジプト経由で、ガザへの人道空路開設へ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？