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9ユーロチケット&カンパニー:ローカル公共交通はコロナ・ローからほぼ回復した

世界最大の統計調査データプラットフォームでドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告として、レネ・ボックシュ(René Bocksch)、インフォグラフィクスのヘッドであるのマティアス・ブラント(Mathias Brandt)の報告と共に2023年04月23日に、2022年は、公共交通機関で約102億人の乗客を記録し、コロナが特徴的だった前年を29%上回った。

連邦統計局(Statistische Bundesamt )は、前年比の乗客数の増加について、2022年06月の9ユーロチケットの導入、コロナ規制の緩和・廃止、ウクライナからの難民の移民などを挙げている。

Statista GmbHのグラフが示すように、個々の輸送手段の値は、2024年もパンデミック前のレベルに達する可能性が高い。

例えば、速報データによると、2022年は約48億人のバス移動が行われ、2018年と2019年に比べて約5億人しか減っていない。

最も増加率が高かったのは、鉄道・都市鉄道部門で、2021年に17億人の乗客がいた代わりに、2022年には約24億人が対応する交通手段を利用した。

すべての交通手段において、乗客数はまだ2019年の水準を約14%下回っている。

しかし、2023年05月01日のドイチェラントチケットの導入により、今年後半は利用がさらに増加することが確実視されている。

コロナパンデミックが発生するまで、旅客数は長年にわたり比較的一貫して低い割合で増加していた。

2011年から2019年にかけては、約7億人の増加にとどまっていた。

これは、ドイツで最も人気のある交通手段別の内訳にも反映されていまる。

2021年、ドイツの旅客輸送のモーダルスプリット、すなわち輸送手段間の輸送量の配分のうち、自動車による自家用輸送が約87%を占めている。

公道旅客輸送と鉄道旅客輸送は、それぞれ輸送量の6.1%を占めていた。

しかし、東京では、公共交通機関が圧倒的に多く、自家用車が減り始めている。その最も大きな要因は、駐車場が見つけにくいことが言える。
東京で車に乗りたがるのは、車での移動がしみついた田舎での生活が長い人か、ものを運ぶことが多い建築業の人で、その他の人は公共交通の利用が多い。

https://de.statista.com/infografik/29768/anzahl-fahrgaeste-im-deutschen-liniennahverkehr/
https://de.statista.com/infografik/29739/umfrage-zur-entkriminalisierung-des-schwarzfahrens/
https://de.statista.com/infografik/29574/alter-von-fahrerinnen-von-bussen-und-strassenbahnen-in-deutschland/
https://de.statista.com/infografik/29451/personalmangel-im-oepnv-in-deutschland/
https://de.statista.com/infografik/29394/umfrage-zu-wichtigkeit-von-autos-und-qualitaet-des-oepnv/
https://de.statista.com/infografik/29393/nutzungshaeufigkeit-von-verkehrsmitteln-in-grossstaedten/
https://de.statista.com/infografik/29314/umfrage-zur-regelmaessigen-nutzung-von-auto-fahrrad-oepnv/

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