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オクトパス、石油大手シェルのイギリスとドイツの小売事業買収で合意。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAはは2023年09月04日に、世界のエナジー事業が大きく動いた。

イギリスのエネルギー新興企業オクトパス・エナジーは2023年09月01日に、石油の代名詞でもあった大手シェルのイギリスとドイツツの電力・ガス小売事業を買収することで合意したと発表した。


取引額は明らかにしていない。両社はEV(Electric Vehicle/電気自動車)充電サービス事業での国際提携も検討するという。

オクトパスは、電力・ガスの小売りやブロードバンド・サービスを手がけるシェル・エナジー・リテールのイギリスとドイツ事業を取得する。取引は当局の承認を得た上で、第4四半期(10~12月)に完了する見通しだという。

両事業の顧客数は、電力・ガス小売りが140万世帯、ブロードバンド・サービスが50万件。これにより、オクトパスのイギリス内の電力・ガス小売事業の顧客数は、約650万世帯に拡大する。

両社は併せて、国際的な協業の可能性を探る覚書も結んだ。

EV充電サービス事業のシェル・リチャージとオクトパス・エレクトロバースの販売促進に向けた提携などを検討する。

シェルはヨーロッパの家庭向けエネルギー事業から撤退する方針で、今回の取引もその一環。

シェルは2023年01月に就任した最高経営責任者(CEO)ワエル・サワン(Wael Sawan)の下で、収益改善に向け事業再編を進めている。

シェルは2022年の過去最高益から、一気に転落が始まった。

車から、ガソリンが消えることが、確実になった。

売りそこなうとガソリン車は鉄屑にもならない。

実は、ガソリンだけではない。時代が変わる。

価値観が変わる。
かなり、多くが生き残れない。

東京ガス。東京電力にいつまで支援金を払う気か?NTT、KDDI、ソフトバンクも、どうせなくなる。

EUも空中分解。

無関係のウクライナも消える。G7、G20、NATOもきえる時代が来た。

バイデンが全部壊した。

2023年01月31日---イギリスの石油大手シェル、2023年07月から中核事業を統合。
2022年09月16日---イギリスの石油大手シェルのCEOが年末退任。
2022年09月14日---EC、エネルギー高騰対策案を公表。
2022年08月01日---何故だ!巨大オイル・ガス会社は、危機の勝者。
2022年07月28日---イギリスの石油大手シェル、石油価格高騰が追い風で第2四半期も過去最高益。
2022年06月07日---シェル、安定供給を確保するため、北海新ガス田開発へイギリス政府が承認。
2022年05月31日---EU首脳会議、ロシア産石油禁輸、年内に9割削減で合意。
2022年03月22日---イギリスのシェル、油田開発で方針転換。
2022年03月10日---ロシア、ロシアからの撤退企業の資産国有化。
2021年12月10日---シェル本社移転、社名も変更を株主が承認。
2021年11月15日---イギリスのシェル本社一本化で、社名から「ロイヤル・ダッチ」削除。
2021年09月01日---ロイヤル・ダッチ・シェル、イギリス全土にEV充電設備。

https://europe.nna.jp/news/show/2561867

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