世界の超富裕層が住む場所。

DigitalCreator

2023年9月13日 07:36

世界最大の統計調査データプラットフォームでドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のアンナ・フレック(Anna Fleck)の報告として2023年09月11日に、フレックス・リヒター(Felix Richter)、フローリアン・ツァント(Florian Zandt)、カタリーナ・ブッフホルツ(Katharina Buchholz)の報告とともに、Altrata の World Ultra Wealth 2023のレポートによると、2022年の世界の超富裕層(Ultra Wealth)は合計395,070人であった。これは1年前から5.4%減少し、2018年以来初めての減少となった。
近年の記録的な最高値に続いて、合計純資産も同様に5.5%減少してUS$45兆4000億となった。
超富裕層の数が最も多い地域は依然として北米であり142,990人で、アジアが108,370人で2位、欧州が100,850人で 3位と続いた。
次のグラフが示すように、アジアの超富裕層人口は2022年に10.9%減少し、世界のどの地域よりも前年比で最大の減少幅を記録しました。アナリストらはその理由として、中国の厳格な新型コロナウイルス対策の影響や、ウクライナ戦争の余波が挙げられており、それが輸出と消費に影響を与え、地域のサプライチェーンを混乱させ、特に南部などのハイテク産業が多い市場で株価を低迷させたと書いている。韓国と台湾。欧州でもこの期間に超富裕層の数がかなり大幅に減少した(7.1%減の10万850人)。
それぞれの純資産がUS$3,000万を超える超富裕層の数が最も多い10か国には、米国(129,665人)、中国(47,190人)、ドイツ(19,590人)、日本(14,940人)、イギリス (14,005人)が含まれる。
カナダ(13,320人)、香港(12,615人)、フランス(11,980人)、イタリア(8,930人)、インド(8,880人)。
このうち、インドは超富裕層人口が前年比で増加(3.2%増)した唯一の国であり、その他の国はすべて減少した。
香港と日本では、超富裕層人口のマイナス変化が最も大きく、それぞれ-23%と-21.9%であった。

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