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G7、ウクライナにUS$240億超の追加支援。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年04月22日に、主要7カ国(G7)は2022年04月20日に、米国のワシントンで財務相・中央銀行総裁会議を開き、国際社会と共にウクライナにUS$240億超の追加支援を行うと表明した。国際機関や多国間フォーラムは、同国への侵攻を続けるロシアとの間でこれまで通りの活動を行うべきでないとしている。

https://time-az.com/main/detail/76719

G7財務相は2022年とそれ以降に向け、財政面および物資面でUS$240億以上の追加支援を行うことを約束。
2014~2021年に提供されたUS$600億超の経済支援に上乗せされる。
この資金の多くは、米国に支払う武器代金に消えることだろう。

一方、侵攻を受けロシアに科した制裁については、同国経済に意図した通りの甚大な影響を及ぼしていると説明した。
株式市場の価値が25%以上下がったことや、数百社の国際企業が撤退したことなどに触れ、今年は大幅な経済縮小に見舞われると指摘した。

今後も制裁の執行や回避阻止に取り組み、その効果を注視するとしている。

今回の会合は、IMF(International Monetary Fund/国際通貨基金)と世界銀行(Bank of World)のフォーラム開催に合わせたもので、主要20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議も開かれた。こうした会合はウクライナ侵攻以降で初となり、G7財務相はロシアの参加に遺憾の意を表明している。

なお、G20の会合では、ロシア代表の発言時にジャネット・イエレン米財務長官(U.S. Treasury Secretary Janet Yellen)が退席。ウクライナやイギリス、フランス、カナダなどの代表団もこれに続き席を立った。

しかし、このようなときに、日本の代表団は、話題にも上らない。
話題にならない方が、良い時もある。

2022-04-21---各国から、ウクライナへの軍事支援とその内容。

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