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マツダ、ドイツで発明し、日本で開発に成功したロータリー。PHEVの発電に採用。

日経 xTECH(クロステック)は2023年02月12日に、記者の眼として高田 隆 日経クロステック/日経Automotiveが、「『その手があったか』、マツダがPHEVの発電にロータリー」を公開した。

かなり前。マツダがロータリーを発電に利用する技術を開発しているという記事を読んでしたので、成功したということが確認できた。

こういうニュースは、成功するまで時間落差があり、見逃すことが多い!

ありがとう!高田 隆さん。

ドイツ人は、泣いて喜ぶことだろう。

ロータリー・エンジンの弱点は、燃費であった。

その弱点をついた発電というのが、味噌である。

ドイツで知り合った元帝人の科学者で日本で初めてタッチパネルを開発した友人は、マツダのロータリー・エンジン車に乗っているが、燃費が悪いと言ったことがある。

2023年春にヨーロッパで発売し、その後、日本にも投入するという。


彼は今度、マツダがSUV(Sport Utility Vehicle/スポーツタイプ多目的車)PHEV(Plug-in hybrid Electric Vehicle/プラグイン・ハイブリッド電気自動車)「MX-30」を購入するだろう。

ガソリンのロータリー・エンジン時代は終わる。

科学者にとって、ロータリーは技術でドイツを抜いたということを証明した記念すべき作品である。

ちょうど、その頃から日本の自動車部品がドイツに輸出されはじめ、私の知り合いはドイツに、ベアリングを輸出するため、日本の技術者に叱咤を飛ばし、開発に成功し、ベンツに採用されたと言っていた。

私にも、その会社で働けと言ってくれたが、彼の性格と合わないので断った。

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