NASAの探査機が木星の月からのサウンドバイトを公開。

DesignTAXIは2021年12月20日に、木星はどんな音が発するのか、想像したことはありますか？と聞いてきた。

NASAの探査機ジュノー(Juno)のおかげで、木星の月の音を「聴く」ことができるようになった。

NASAのJPL研究所は2021年12月17日に、「NASA’s Juno Spacecraft ‘Hears’ Jupiter’s Moon」を公開した。

https://time-az.com/main/detail/75867

Phys.orgによると、サンアントニオのサウスウエスト研究所のスコット・ボルトン主任研究員(Scott Bolton of the Southwest Research Institute in San Antonio)は、2021年06月に探査機が月(名前はGanymede)を通過する際の50秒間の音声クリップを録音した。

「このサウンドトラックは、20年以上ぶりにガニメデを通過するジュノに同乗しているような気分にさせるほどワイルドなものです。」と、ボルトン主任研究は同サイトに語っている。

「耳を澄ますと、録音の中盤あたりで高周波に急に変化しているのが聞こえますが、これはガニメデの磁気圏の別の領域に入り込んだことを表しています」と、彼は付け加えた。

Interesting Engineeringが報じたように、ジュノープローブは、科学者が惑星の磁気圏から電気的および磁気的な電波信号を収集することができるWaves機器で構成されている。そして、そのデータは、私たちが聴くことができる音声トラックに変換されます。

https://www.youtube.com/watch?v=_09R6jIo74U

この映像のほとんどは、風の強い日の外の音に似ていますが、時折、探査機からのビープ音が聞こえる。