イギリス、ワクチン完了者と未成年対象に、欧米からの入国者の隔離免除。

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日本人には無関係な情報。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2021年08月03日に、イギリスは、イングランドで2021年08月02日午前04時から、米国とEU(European Union/欧州連合)の新型コロナウイルスのワクチン接種完了者を対象に、感染リスクが中程度とされる「黄」リスト国からイングランドに入国した際の10日間の自主隔離が免除されたと報告した。

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イギリス政府はこれにより、経済回復に加え、外国に住む家族や友人が再会しやすくなるとしている。
併せて、イングランド発の国際クルーズ船の運航が16カ月ぶりに解禁となった。

https://time-az.com/main/detail/74919

自主隔離が免除されるのは、EU域内でEMA(European Medicines Agency/欧州医薬品庁)が承認したワクチンか、米国内でFDA(Food and Drug Administration/米国食品医薬品局)が承認したワクチン、またはスイスのワクチンプログラムで接種を受けた入国者。

中国製ワクチン接種者は、対象外。

2021年07月11日には、中華圏で代理販売権を持つ中国製薬大手、上海復星医薬(集団)がTSMCと鴻海などにワクチン計1,000万回分を販売することで合意したと発表していた。

台湾の鴻海精密工業が購入してきたワクチンは対象外か?対象製品か?

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入国後8日目の感染検査は不要だが、出国前のLFT(Lateral flow test/ラテラルフロー検査/ラテラルフローイムノアッセイ法)かPCR検査(Polymerase Chain Reaction test/ポリメラーゼ連鎖反応検査)、入国後2日目のPCR検査は受けなければならない。18歳未満も自主隔離の免除対象で、年齢によっては検査の必要もない。

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なお、フランスからの入国者には別の規制が適用される。

航空各社は今回の決定を歓迎しつつも、感染リスクが低く、入国後の自主隔離が不要な「緑」に分類される国を増やすよう政府に呼び掛けている。

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ロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport)を運営するヒースローの最高経営責任者(CEO)ジョン・ホランドケイ(John Holland-KayeJohn Holland-Kaye)は、現在の渡航規制が複雑であると指摘した。
PCR検査を廃止して、より安価なラテラルフロー検査のみにするなど簡略化とコスト削減を求めている。

こういう日本人には無関係な情報が増えている。
フランス人にも無関係な情報である。

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PCR検査などは、世界中の多くの国で、無料提供しているが、日本は有料であり、情報量が限定的で、基礎資料が不足して、将来的な対応で混乱させられている。

これは厚生労働省の失態である。
真っ当な研究者なら、まず基礎資料から研究を始める。

Googleなどで検索すると、宣伝合戦になっている。
また、海外での検査は、その宣伝合戦を増幅している。
なんと、おぞましい医療機関ばかりなのだろう。

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