イギリスのチャールズ3世国王が「癌」と診断された。
AP通信のジル・ロウレス(Jill Lawless)は2024年02月06日に、イギリス国王チャールズ3世(Britain’s King Charles III)が「癌」と診断され、治療を開始したとバッキンガム宮殿が2024年02月05日月曜日に発表した。 治世開始から18カ月も経たないうちに、75歳の君主は公務を一時停止するが、国務は継続し、国家元首としての憲法上の役割を引き継ぐことはない。
宮殿は国王がどのような種類のがんを患っているのかは明らかにしていないが、前立腺良性疾患に対する最近の治療とは関係ないと述べた。
宮殿は、チャールズ国王が先月前立腺肥大の治療中にロンドンの病院で３泊した際に「別の懸念事項が指摘された」と発表した。
宮殿は「陛下は本日、定期的な治療スケジュールを開始したが、その間は医師らから公務を延期するよう勧告されている」と発表した。 「この期間中、陛下は引き続き国務および公務を通常通り遂行される。」
宮殿によると、国王は外来で治療を受けているという。
同紙は、チャールズ国王は概ね健康状態が良好で、「治療に引き続き完全に前向きであり、できるだけ早く完全な公務に戻ることを楽しみにしている。」と述べた。
宮殿はさらに、国王が「憶測を避けるため、そして癌に苦しむ世界中の人々への国民の理解の一助となることを期待して、自身の診断結果を公表することを選択した。」と付け加えた。
チャールズ国王は、母親のエリザベス女王(his mother, Queen Elizabeth II)が70年間在位した後96歳で死去したため、2022年9月に国王となった。
国王の診断の知らせは、義理の娘ケイト・オブ・ウェールズ王女(Kate, Princess of Wales)が約２週間入院した腹部手術から回復している最中に伝えられた。
キャサリン妃は回復に向けて王室の公務をまだ休んでいる。王位継承者である夫のウィリアム王子(Prince William)も夫婦の3人の子供の世話を手伝うために休暇を取ったが、水曜日にはウィンザー城(Windsor Castle)での叙任式とチャリティーディナーを主宰する予定である。
Peopleは2024年02月06日に、ハリー王子は、チャールズ国王を見舞うと報告した。
非常に珍しい写真だが本物か？Fake?
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