インドの製薬会社モレペン、ロシア製ワクチンの試験生産開始。

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アジア経済ニュースNNA ASIAは2021年07月08日に、インドの製薬会社モレペン・ラボラトリーズ(Morepen Laboratories, an Indian pharmaceutical company)が2021年07月06日に、ロシアの政府系ファンド「RDIF(Russian Direct Investment Fund/РФПИ /Российский фонд прямых инвестиций/ロシア直接投資基金)」との契約により、ロシアのコロナ・ワクチン「Sputnik V(スプートニクV)」をHP(Himachal Pradesh/ヒマーチャル・プラデーシュ)州の工場で試験生産に着手したと報告した。

https://time-az.com/main/detail/74785


両者は2021年06月に「スプートニクV」の生産に向けた協力協定を締結し、技術移転を進めていたという。

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当初の生産分は、品質管理のため、「スプートニクV」を開発したロシアのガマレヤ記念国立疫学・微生物学研究センター(Национальный исследовательский центр эпидемиологии и микробиологии имени почётного академика Н. Ф. Гамалеи/Gamaleya Research Institute of Epidemiology and Microbiology registration in Russia)に送られる。

RDIFは、インドの製薬会社グランド・ファーマ(Indian pharmaceutical company Gland Pharma)やヘテロ・バイオファーマ(Hetero Biopharma)、パンセア・バイオテック(Panacea Biotec)、ステリス・バイオファーマ(Stelis Biopharma)、ヴィルヒャー・バイオテック(Virchow Biotech)とも同様の協定を結んでいる。全ての協定が履行された場合、インドでの「スプートニクV」の生産量は年間で8億5,000万回分以上に達する見込みだという。

その背景として、中国は、共産党の高官に脅され、ワクチンを作ったのに対し、ロシアは、プーチンも信用しないで逃げて回っていたが、評判を聞いて、ワクチンを接種した。

プーチンは元々スパイであり、人を信用しないが、信用すると率先して動く!

ロシアのハッカーは、かなり有力な情報を得たようだ。

中国製ワクチンが、どこでも評判が悪いのに対し、「Sputnik V」概ね評判が良い。

それに比べ、北朝鮮のハッカーは全くダメで、金正恩も起こり出している。

しかし、金正恩には、それは無理だと言いたい。

ロシアのハッカーは、昔から優秀であった。

金正恩は、怒る前に、ロシアのハッカーに部下を教育目的で派遣すべきだろう。

RDIFは、2011年に設立されたロシアの政府系ファンドで、主にロシア国内において、国際的に評価の高い金融機関や戦略的投資家と共同で株式投資を行うことを目的としている。RDIFは、ロシア経済への直接投資を促進する役割を果たしている。RDIFの管理会社はモスクワにあり、現在、RDIFは外国のパートナーと80以上のプロジェクトの共同実施を成功させた経験があり、その総額は21億ルーブルにのぼり、ロシア連邦の95%の地域をカバーしている。
RDIFのポートフォリオ企業は、100万人以上の従業員を雇用し、ロシアのGDPの6%以上に相当する収益を上げている。

これだけすごい会社もプーチンは、信用していなかった。

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