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タイピングはプログラミングの強力な武器

タイピングの練習をお考えの方。

何を目的にタイピングの習得を目指していますか?

日常の業務を早く済ませるため?
ビジネススキルをアップさせるため?
それともタイピングゲームのラスボスを倒すため?

きかっけは人それぞれですよね。

個人的にタイピングが非常に有効なのは、パソコンへの苦手意識の克服だと思います。

私自身、タイピングができなかったら、プログラミングの仕事に進んだか疑問です。
タイピングを習得しておいて本当によかったと思っています。

ちなみに、ここで言っているタイピングとは、キーボードを見ないで打てる技能のことです。
昔はブラインドタッチなんて言いました。

実はプログラミング業界では、タイピングができる人というのは、そう多くはありません。
実際、タイピングができると他のプログラマーから驚かれるものです。

でもね、そういう皆さんも速いんです(笑)
私から見たら、タイピングの訓練もしてないのに、速く打ててすごいなーと思ってしまいます。

それでは、プログラマーになるならタイピングの練習は要らないかというと、そうでもないのです。

慣れで速くなったのと、キーボードを見ないで打てるのは違います。
タイピングにはキーボードのキーが、各指に効率よく割り当てられているのです。

これにより...
1.腕や肩が凝りにくい
2.長く打っても疲れにくい
3.キーを流れるように打てるのでものすごく速く打てる
というメリットがあります。
なので、やはり見ないで打てるほうが有利です。

ただし、個人的にはもっと大きなメリットがあると思っています。

冒頭でもちょっとお話した、「パソコンの苦手意識」が大幅に減ることです。

パソコンで何が嫌って、フォームへの入力やメールの作成だったりしませんんか?

こんなキーが沢山並んだキーボードなんか打てないわ、ってなったりしませんか?

でも、タイピングができるようになると、そのハードルがガバッと下がるんです。
たしかに、パソコンがいきなり得意になるわけではありませんが、
「入力がイヤ」
というストレスが大幅にカットされる分、徐々にパソコンへの苦手意識も薄れていくでしょう。

それに、他の人ができない「タイピング」というスキルがあるだけでもかなりの自信に繋がります。

とくにプログラミングの業界は、パソコンやプログラミングが好きで入った人が多い世界です。

プログラミングに興味あるけど、そこまでマニアじゃないのよね...。という方はタイピングだけでも身に付けておくと、回りの人たちに付いて行けます。

教えてもらう時も有利です。打つだけでも時間のかかる人に教えるよりも、言われたことをサクサクと打てるほうが教えてもらいやすいものです。

そして何よりもあの膨大なプログラムコードを、速く、長時間打てるスキルでもあるのです。
頭でコードを考えて、手が勝手にキーを打ってくれる...こんな良いことありますか?
もはやプログラマーにとっては最良の武器です。

パソコンへの苦手意識の克服、そしてゆくゆくはプログラミングを学習したいならタイピングの習得は非常におすすめです。


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