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α1の発表で実感する「α7」シリーズの長寿命

「1月27日にαシリーズの新製品を発表」というティーザー広告を経て、α1が発表になった。

個人的には「α7IV」が発表になると思っていたが、実際には「5,010万画素で超高速連写可能なフラグシップモデル」だった。しかも値段が90万円。

完全に興味の対象外の製品だった。

α7IIを数年使った後に富士フイルムに乗り換えた身としては、フルサイズ機なのに小型軽量なα7Cが気になっていた。その上に「フルサイズで必要十分な性能を持ち20万円以下のα7IV」なんてのが出たら、ちょっと心中穏やかではないと思っていたので、勝手な話だが安心した。

それにしても、無印α7の最新機種α7IIIが発売されたのが、2018年3月。このタイミングでα7IVが発表されないと言う事は、α7IIIは3年以上に渡りシリーズの最新機種であり続けることが確定した。

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これは、デジタルカメラの世界では寿命の長い方だと思うが、その前のα7IIは3年4ヶ月だったことを考えると、無印α7の伝統なのかもしれない。(初代のα7は、約1年と例外的に短いが)

ちなみに、インスタグラムの人気フォトグラファーを紹介した書籍「憧れのインスタグラマー20名に学ぶ 美しい写真術」を読むと、α7IIIのユーザーが非常に多い。α7IIIにオールドレンズを付けてマニュアルフォーカスで撮ってLightroomで独特に色合いにレタッチするのが、インスタでウケる方法らしい。(ざっくりしすぎ)

しまった、また写真じゃなくカメラの話をしてしまった。


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