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XF35mmF1.4とXF16-55mmF2.8でコスモスを撮った結果

この週末、見頃を迎えているコスモスの写真を撮った。

まずは、土曜日に近所の河川敷へ行く。カメラは、X-T4にXF35mmF1.4を付けた。

最近、観光地やイベントに行くときはX-T4とXF16-55mmF2.8かX100V(レンズは23mmF2)を持ち出していたが、久しぶりにX-T4と単焦点レンズの組み合わせで使いたくなった。花の写真ならXF60mmF2.4Macroが普通かもしれないが、XF35mmFl.4は、定期的に使いたくなるレンズなので、ついつい持ち出している。

天候にはあまり恵まれないもの、フィルムシミュレーションをVelvia(ビビッド)にして補正を+2/3段にすると、それなりの写真が撮れた(と自画自賛している)。

ただ、やはり寄れない。最短撮影距離だけ見るとそこそこ寄れるが、52.5mm相当というのは、あくまで標準レンズなので、被写体を大きくできない。

次の日に、見奈良のコスモス畑に行くときには、X-T4にXF16-55mmF2.8を付けて行った。最近定番の組み合わせ。

この日は、天気にも恵まれ、それなりにいろいろな写真が撮れた。

このレンズは、開放でF2.8なのでそんなにボケないが、望遠側が82.5mm相当でそれなりに寄れるので、疑似マクロ的な写真が撮れた。

やはり、このレンズの汎用性は高い。

この2本を比較して「XF35mmFl.4よりXF16-55mmF2.8の方が大きく撮れる」と感じたので、この2本とマクロレンズのXF60mmF2.4Macroの最短撮影距離と最大撮影倍率を比較してみた。

XF35mmFl.4
 28.0cm(0.17倍)
XF16-55mmF2.8(望遠側)
 40.0cm(0.16倍)
XF60mmF2.4MacroF2.4
 26.7cm(0.50倍)

なんと、スペック上はXF35mmの方が、わずかだが大きく写せることがわかった。

画角の違いが、「XF16-55mmF2.8の方が大きく写せる」との誤解を生んだようだ。

それにしても、XF16-55mmF2.8の汎用性は高い。広角側で撮った写真はこのレンズならではの写りだと思う。

今度は、正攻法でXF60mmF2.4Macroで撮ってみよう。

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