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POPETファウンダーシマさん&クリエイターKENJIROさんとDDTまーる対談(2023/02/03)

【 POPET 】 プロジェクトとは

レトロポップな街、ポップタウンで遊ぶPOPETたち。ここは彼らが集まる街の一角。
POPETとは、POPTOWNで暮らすPOPETのワンシーンを切り抜いた作品。
コミュニティを大切にしたキャラクターIPを目指している。
現在、26体。全333体を目指している。

founder:シマさん
illustrator:KENJIROさん

POPET概要


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それでは、対談まとめどうぞ。

対談まとめ

 POPETとは?2人の出会い

まーる:
まずは自己紹介からお願いできますか?

KENJIROさん:
ポペットのクリエイターのKENJIROと申します。デザインや世界観キャラ全般やらさせていただいてます。現在学生なのですが、普段はイラストのお仕事をやりながらPOPETの活動をさせていただいております。

POPETの簡単な概要から説明させていただきます。
POPETはポペットタウンに住む人形たちのコレクションです。POPETはポップパペットの略で、この人形たちの総称をPOPETと言います。POPETたちには、1体1体名前、ジョブやストーリーなどのプロフィール設定があります。現在ポペットはディスコードのコミュニティで運営していてディスコード参加者がポップタウンの住人というふうになります。いまはNFTで展開させていただいているんですけど、最終的な目標としてはNFTの外に広げていって、たとえばグッズとか絵本とか、キャラクターI Pを確立することを目標に活動しています。
現在、POPETは26体リリース。最終的には333体リリース予定です。販売方法は、イベントに参加して専用ロールをゲットした方に優先的に販売しています。そのほかにもロールとは関係なく販売できる方法も準備しております。
現在はこのような感じで進めさせていただいております。

シマさん:
僕は、クリエイティブな部分はKENJIROに任せて、見せ方だったり表現の仕方だったり、言語化をやっていてKENJIROとチームを組んでやっています。
あとはディスコード管理したりとかSNSの管理をしたりだとかそういった裏方をやっている感じですね。

まーる:
お二人はどういった関係でいつごろ出会って現在のPOPETを立ち上げたんですか?

シマさん:
あのー、2人の出会いは不思議なんですよね。僕が元々副業でブログだったりWebライターのお仕事をやっていて、その中で使うアイコンをココナラで探してたときに、たまたまKENJIROを見つけたんですね。それで僕が「NFT一緒にやろうぜ」って猛烈アタックしたのが出会いですね。

KENJIROさん:
僕は、NFT自体に興味あったんですけど、自分1人じゃなにしたらいいかわからないなぁって思ってたときにそんなお話いただいて、軽い気持ちで始めましたね。


1点もののNFTについて

シマさん:
DDTは一点もののNFTで勝負していく感じですか?

まーる:
そうですね。
ジェネラティブも全く考えてないわけではないんですけど、今のところ一点ものでやっていくつもりでやってますね。
POPETはさっき26体っていってましたけど、これは333体までは地道に1体ずつつくっていくって感じなんですか?

シマさん:
当初、去年の12月くらいまでは最初は1点ずつていう形で考えていて、そのあとにジェネラティブ展開しようって公言もしていたんです。で、運営していく中でジェネラティブの準備、クリエイターと話を進めていく中で、できた作品について「なんか違うな」という、納得いかないなという点がひとつ出てきて、あと単純に僕たちがジェネラティブやる意味をしっかり話し合った中で路線を変えようかってなって、ジェネラティブをやめたって感じですね。
なので、KENJIROが333体手描きで進めるってことを決めました。

まーる:
じゃあ、完全にやらないっという方向なんですね。


DDT ジェネは?

シマさん:
まーるさんはジェネラティブ展開を考えてらっしゃるっておっしゃってましたけどメインはオークションでのちのちDigDOgTownsに関連するものをジェネラティブで出すとかって感じなんですかね?

まーる:
そうですね。ジェネラティブのことだけでいうと、個人的には設計が重要だと思っていて、上手じゃない設計のジェネラティブって同じデザインの色違いとか展開しているものとかあるじゃないですか。あれはあれで素体に対しての魅力があれば色違いでも欲しい人はいると思うんですけど、デザイナー視点で見たらどうしても同じに見えちゃうんですよ、僕の主観ですけどコピーした色違い。はははっ
そうなると、NFTって唯一無二なのにちょっと違うなぁって思うところもあって一つ一つデザインが違って、設定、背景、ストーリーがあって余白があるほうが唯一無二っていうふうに思っていて、なのでジェネラティブやるんだったらそこまでひっくるめてできるシステムがあるんだったらやりたいなって思いはあります。

シマさん:
いやー、おっしゃてることめちゃくちゃわかりますねそこがうちのKENJIROも腑に落ちなかった部分ですね。ポペットは1体1体に愛情を注いでいるのでやっぱり手描きしかないなってとこにいきつきましたね。


POPETの軸

まーる:
周りのPJを見て、POPETはここが違うみたいな軸ってどんなとこだったりしますか?

シマさん:
そうですね。一点もので展開しているってとこが一点。あと、二つあると思っていて、基本的にあんまり投資気質を全面的に出したくないなってとこもひとつ変わってるなってとこですかね。最後は、一点ものなんでコラボレーションだったり、イベントごととかやらなくても販売できるんですけどイベントを交えて販売しているってとこが僕たちのスタイルですね。


POPETのデザインに目がないのは?

まーる:
一個質問なんですけど、POPETの目がないのってなにか意味があるんですか?

KENJIROさん:
はい。そうなんですよ、目がポイントで。元々僕がPOPET以前に描いていたイラストは目がなくて、自分でもそれがなんなのかよくわからなかったんですけど、ポペット描いてるときに改めてなんでだろうって考えてくと、目を描かない方が一歩引いた感じというか馴染みやすい作品になってるなぁって感じましたね。目描くと良くも悪くも世界観がカチって決まっちゃってまぁそういう強さもあると思うんですけど、僕はこの一歩引いた感じが描きたくて、POPETはアバター的な役割もあってホルダーがキャラクターに没入できるアイコンにしたかったんで無機質な感じを大切にしたいという思いで目を描いてないですね。

まーる:
なるほど〜。こういう余白は大事ですよね。目描かないことの余白って、受け入れる側も程よい距離感を作れるというか。目がないキャラクターってなかなかないですけど、POPETのこのキャラクターはパッと見て自然と受け入れられるというか最初違和感を感じなかったんですよね。
なので、なにかあるんだろうなっと思って聞いてみたかったんですよ。
聞けてよかったです。


DDT 犬にした理由は?

シマさん:
まーるさんって去年ぐらいから立ち上げたっておっしゃってましたけど、犬にした理由ってあるんですか?

まーる:
元々個人アカウントで図解を投稿していて、そこでアイキャッチになるキャラクター欲しいなってことで、家で飼っている犬をモデルにした犬のキャラクターを出していたんですよ。
NFT始めようって決めたときに、当時はPFPは圧倒的なクオリティのコレクションがある中で、どう差別化できるかって考えたときに、動物っていう選択肢があってだったらワンちゃんでしょってところで、犬。尚且つ犬のキャラクターだと他との差別化にならないのでそれを擬人化した世界観でやってみようっていうのが最初ですかね。


オークションは毎回ドキドキ

シマさん:
まーるさん、今オークションで販売されてますけど慣れました?オークションって毎回ドキドキしませんか?

まーる:
いやー、オークションは最初に入るまでがドキドキするのと最後の2時間はソワソワしますよね。


思いつきは散歩中

シマさん:
KENJIROは余暇の時間でアイディアが結構思いつくっていってましたね。

まーる:
そうなんですよ。それこの間、スタエフでお伝えしたんですけどアイディア発想はそういう制限の中で生まれやすいんです。無意識をつくると浮かびやすくなるので、散歩とかお風呂とかトイレとかいかにボーっとする時間をつくるかって大事ですよ。KENJIROさんはそれ大正解ですね。
それこそ、自分の中でつくってて気持ちが詰まってきたら散歩とかめちゃくちゃいいですよ、一回リセットできるので。KENJIROさんの散歩はまさにクリエイティブなことをしてますよ。

KENJIROさん:
ぼくひたすら散歩するんですけど、散歩中思いつきますね。今後も続けます。はははっ
あとは、まーるさん見習ってメモとります。はははっ


さいごに

まーる:
そんなこんなであっという間に1時間なりましたね。話したかったこと話せましたか?

シマさん:
そうですね。
僕の中では、まーるさんにお聞きしたいことは聞けましたね。
ありがとうございました。

KENJIROさん:
ぼくも満足です。
ぼくNFTのクリエイターとお話ししたのまーるさんが初めてで、とても新鮮でした。これからもよろしくお願いします。
DigDogTownsとポペットタウン、すごく相性良さそうですし、コラボなんかしたいです。めちゃくちゃ楽しそうです。

まーる:
ぜひぜひ、なにかの機会にぜひコラボやりましょう。
今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。



最後まで見ていただきありがとうございます。
今日もクリエイティブな1日を🌱

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