自分を甘やかしながら痩せるには

僕はダメな会社員です。

報連相なんてクソだと思ってるし、打ち合わせや根回しとかホントに面倒で干され気味なくらいが気楽でいいや、と思うほど管理されることが苦手なんです。当然自己管理は昔からとても下手くそです。

ぶっちゃけますとAD/HDとASDだということらしいです。1年以上心療内科に通って中身はシャブのような組成の薬を飲んでました(精神疾患は血液検査などで数値化できないので、診断根拠はアンケートと面談というテキトーな世界なのです)。

冒頭から重めの展開に、半分以上の方がブラウザをそっ閉じしたに違いありませんが、世間的な評価基準で言いますと「わがまま」「協調性なし」「我慢できない」という性格ですね。お金は万年ありませんし、カード払いが毎月20万以上あります、使った記憶はあまり無いのですが…。


今までは奥様が財布を握っておりましたので完全お小遣い制で生活破綻せずに生きて来れましたが、昨年から独りとなりましてそれでも子供の生活費と彼らが住む住宅ローンだけは遅延させることなく何とか生きております。まさに自転車操業そのものですが、ぼちぼち生きております。


さて、更に重くて笑えない、しかも、あなたは僕の事を殆ど知らないので共感もできん…という、どうにもやっかいな記事になって来た事を感じております。わがままだけど空気は察してるんです、人一倍感じますがその空気に従う事がどうしても嫌なんです。


そろそろ、本題に入りましょう…。

今までの長い前振りを要約しますと「食欲も抑えが全く利かない」のが僕なんです。

だから、今でもちょっと買い置きしてる大豆とかあるとポリポリいつの間にか食べ始めちゃう何てのはザラであります(買わなきゃいいのに買っちゃう)。

発達障害の僕は「満腹感」という感覚もまた、理解できないものなのです。

普通量の食事を食べ終わったら一瞬「お腹いっぱい!」と感じるのですが、消化が早いのか、脳がどうかしてるのか分かりませんが、10分くらいしたら「食べたい」になっちゃうんです。満足してない、というか欲します、明らかに。

我が子(4歳双子)はめちゃめちゃ食いしん坊で、食後1時間も過ぎれば「お腹すいたー」って言い出すので親としては当然制止するんですが、僕の場合はもっとひどいんです、実は。

めちゃめちゃ食べてお腹がパンパンに膨れて痛いくらいになって初めて「もう要らない」になる始末です、ホントです。


そんな、「我慢できない」×「満腹感がない」僕がどうやって痩せたか?

それは、我慢せずに「欲するだけ食べてもOKな方法」を実践したに他なりません。

無論、24Hすべての時間帯で欲するだけ食べてOKという訳ではありません。

でも、「午前中はどれだけ食べてもOK」です、これは僕のカラダでここ1年弱ずっと証明し続けてきた事実であります!


ただし、食べていいのは「生のフルーツ」だけなんです。


消化吸収が早い生のフルーツと、速やかにカラダが使える果糖の組み合わせは仕事のエネルギー源として最高です!

僕はもっぱら朝5時からの2時間の朝練(自転車)で消費してる感があるので仕事のパフォーマンスは変わりませんけれど(笑)。


もう少し詳しく申し上げますと・・・。


生のフルーツは、胃の中で分解が非常に速い(咀嚼後はほぼ液体ですから)、つまり、消化による負担がとても軽いので「カラダが疲れない」。

栄養面では人体が求めるほぼ唯一のエネルギー源「ブドウ糖」に速やかに変化する「果糖」が豊富。しかもビタミン・ミネラル・食物繊維・必須アミノ酸などをしっかり含んでいる、それが生のフルーツの凄さです。

今は腹持ちを考えてサラダを加えたり、好みで豆乳ヨーグルトを加えたりしたものを朝食にしておりますが、根本的にはこれも誤りでありまして、「痩せたい時期には、起床後から正午までは生のフルーツ以外を口にしない」ことが重要なのです。

僕は、以前の記事に書いたように秋口からのスタートでしたので「りんご」と「柑橘類(買い物の時に一番コスパが高いもの)」だけを食べていました。水も飲みません、というか水分が十分にあるので喉は乾かないですね。

午前中は生のフルーツ「だけ」を、どれだけでも構わないのでカラダが「欲するままに」食べる。これだけです。

正午からも節制して、調理されたモノは食べずに、小腹がすいたら「素焼きアーモンド」をポリポリ、水を飲むという食生活を続けました(今はソイジョイをおやつ的に食べちゃってます、口寂しさがあるので)。

夜は、あまり気にしなくても良いようですが、僕は料理もできないのでやはりフルーツを主食に、豆腐(お惣菜の揚出し豆腐や冷奴+納豆)を食べて過ごしました(夕食の内容は今も殆ど同じです)。


結果は30キロ以上ガツーンと体重が落ち、贅肉が落ち、各種数値も平常まで落ち、ベルトを毎日切る、そして洋服はすべて買い換えるという劇的変化が起こったのです。

ついでに言うと、カラダが軽くなった10月以降、ひょんなきっかけから自転車(ロードバイク)に乗り始め、年明けて2月くらいからはドハマリして走行距離がガツン!と増えたので「更に贅肉が落ち」「全身の筋肉量が増え」、いわゆる細マッチョ(骨が太いのでそこまで細マッチョ感はないと思いますが)に近づくことができました。


痩せた時期の食生活を改めて記事にまとめると、朝食(午前中の食事)は余計なモノを食べちゃってるな〜、と反省しました。

明日(7月22日月曜日)からは、起床〜12時まではフルーツ以外を口にしない食習慣に再度切り替えます。どこまで体重を絞れるか、さらに突き詰めて参ろうと思います。

ちなみに、今は通年で手に入り、価格が安定している「パイナップル」と「バナナ」が主食です。

特にパイナップルは1個で2食分の主食になりますので非常にコスパが高いです、毎日食べ飽きない美味しさもありますし!

例えば、りんごは1食に2個は必要です、たまに3個とか。旬の時期でも1個100円近いですし、旬が終わると美味しくない。1日5個食べたら500円です。

パイナップルは僕が買ってる店だと1個298円。朝晩2食まかなえます。

バナナも1房4本で100円〜150円でしょう。しかもある程度腹持ちします。

柑橘系は安くても5個で298円くらい。色々な品種はどれも魅力的ですが、腹持ちが悪いので複数個食べになっちゃいます。

と、色々試行錯誤してパイナップルを主食として据えました。多分福岡では一番パイナップルを消費しているのではないかと、ひそかに思っています(笑)。


実にダラダラと、とりとめない文章になってしまったので、まとめます。

ダイエットの最大の的「食欲(特に量)」を否定せずに痩せるには!

1.起床〜正午までは「生の果物」のみを食べる(水不要)

2.そのかわり量は我慢せずに、「カラダが欲するだけ食べていい」

3.午後から夕食までは、調理されたもの、外食ではなく「素焼きアーモンと」と「水」、これも小腹が空いたら都度、1日50〜60グラム位程度。

4.夕食もフルーツ主食。おかずには好きなものを(肉OK、生野菜や大豆・発酵食品は比較的良い)。

5.「小麦粉」を完全に断つ!(これ重要です、別の記事で書きます)

6.ご飯もなるべく食べない。果物で糖は十分なので、むしろ欲しくならないかと。食べてもいいですけど、夜だけに。

7.汗をかく時期は夕食後に漬物を少々食べる(僕はぬか漬けを自家製しています、市販のぬか床とタッパーがあれば誰でもできます)。

8.酒は止める(アルコールの影響よりも、ツマミを食べちゃうことを抑制)

1番と5番だけを意識すれば、必ず標準的な体重・体型に速やかに戻るはずです。まずは一週間、騙されたと思ってやってみてください。


次回は、「どうやって習慣化するか」ついて書いてみます。

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