ダイエットは簡単です!

90キロくらいからマイナス30キロ、60キロ切るくらいまで3ヶ月くらいで一気に落としちゃったので、周りから「どーしたの?」と聞かれまくります。

「もしかして、がん?」なんで申し訳なさそうに、でも興味津々時に聞いてくる方もいました(笑)。

病気じゃなくてダイエットの成果だと知ると「大変だったでしょ?」と皆さんが必ず聞きました。


でもね、ダイエットなんて全く難しくないんです。

僕は量の我慢ができません(今もそうです)。

だから、食べるものを変えました。つまり、「食習慣」です。

物心ついてから当たり前のように食べてきた数々のものをひとつひとつ吟味して「太る食材」をほぼ全部止めたんです。

チョイスの結果、残った食べ物「だけを」食べました。量は全然意識してないです。多く食べてもOKでした(体重を落とす期間中に、僕は満腹中枢がぶっ壊れてる事に気づきました、ほんとに苦しくても満腹感をあまり感じません…)。


食習慣改善の効果はスグに出ました。


味覚も改善され、とても味が濃く感じてしまうので外食もほとんどしたくなくなりました。お酒の席に行っても食べるものがあまり無いし、酒呑んで内輪の噂に花を咲かせるのはとても苦手でしたので、お酒も止めて嫌なお付き合いも絶ちました。精神的にもちょっと楽になりましたね(笑)。


ついでに言うと、激しい運動も要りません。


デブが下手に動くと関節をすぐに壊しますから、運動は「痩せてから」してください。デブは重いカラダを動かす必要があり、筋肉はついてますから、痩せたらめちゃめちゃ動けるようになります。

運動は負荷をかけたりカロリー消費して痩せるためではなく「楽しむため」にしたほうが何倍も楽しいです。

ちなみに、健康診断(痩せ始めたのが昨年9月ごろからで、11月にありました)はすべての数値がオールOKでした。その時よりもさらに体重も落ちてるので今も問題ないはずです、事実人生で一番の元気さを日々実感しています。

朝起きて「だるい」という感覚がなく、目が覚めればスグに活動的になれるほどカラダが軽いんです。

小学校時代の感覚といえばわかるでしょうか?体重をだいぶ落としてから始めたロードバイク(昨年10月後半から)で朝5時から2時間ほど朝練に行ってから出勤するなんて、以前の僕からは考えられない事もしたりします。


「食習慣を変える」って、偏食でしょ?


はい、その通りです。世間の常識では。

1日30品目を掲げる栄養士の方が聞いたら「???」ってなるかもしれない内容です。でも、30品目ですべての栄養素を満たす!なんて絵に描いた餅、出来もしない理想を掲げるよりも「動物として正しい食習慣」をしたほうが健康になれるはずです。ちなみに、僕の食習慣に関する考え方は最初は自己流の思いつきでしたが、年末くらいに偶然、知り合いの持っている本を斜め読みしたら「僕の考えと同じ事が書いてある!」ってびっくりした経験があります。その本を自分でも買い、改めてきちんと読むことで僕のダイエット方法が間違っていないのだと自信が付きました。


その本のタイトルは「フィット・フォー・ライフ」といいます。


アメリカでかなり前に発売されたベストセラーだそうで、日本でも版を重ねているようです。

超要約すると「人間は霊長類だから猿と同じような食生活をするべき」。

「猿は木の実や果物を生で食べている、生食かつ果食がベスト」。

というもので(非常に乱暴な要約です)、料理ができない僕はとにかく「りんご」「柑橘類」「昼は塩なしのアーモンド」「夜はフルーツ+豆腐類」を食べて過ごしました。それでもたまに吉牛や、家族と食べる時にはとんかつやカレーライスなんかも食べました。

春になると、りんごが美味しくないのでバナナとパイナップル(両方共に南国産なので価格と味が安定してます)に変えています。バナナは会社でも食べています。ほんとにこれだけで痩せます。


ポイントは「フルーツ」を主食として捉えることです。


ダイエットでの食事指導では「フルーツは果糖が多いので太る」と教えられますが、「普段の食事+フルーツという設定なので糖分オーバー」しているだけです。むしろ人体は「糖」が唯一のエネルギー源ですのでそれを考えると果糖は速やかにエネルギーに変わる素晴らしいものです(入院中は点滴だけで生きられるくらい糖だけで良いんです)。

つまり、フルーツから果糖(他にもビタミンやミネラル豊富ですのでお肌つるつるになります)を効率よく摂っておけばそれで食事はOKなんです。

食文化は否定しませんが、文化教養はたまに触れるくらいがちょうどいいです僕には。食の楽しみを享受したい場面ではレストランで食べますし。

長うなりましたが、こんな事をして僕は痩せました。

自転車乗りまくって筋肉量が増えたので63キロくらいですが、リバウンドは一切していません。この頃はキャベツも食べてますが、梅雨で自転車に乗れず、家で過ごす口さみしい時のおやつの位置づけです、安いし!


ここまで読んで「無理やろ〜」って99%の方は思ってるはずです。

でも、周りのちょっとふくよかな女性に同じ話をして、試してみた数少ない方は全員結果を出しているんです。100%の再現性です。

動物として必要なエネルギーを摂るって考え方は間違っていないのだと思います。そして、野生動物に肥満がいないのと同じで、人間も正しい食事をすれば「自然と理想的な体型になる」のだと思います。

フィット・フォー・ライフから得たこと、そして自分自身がやってみたこと、たまに写真でリバウンドしてないことなどをnoteで発表していきます。

カラダが元気で軽いので自転車や、これから挑戦したいボルダリングなどの事も書いていきます。よかったら、読んでみてください。

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