【摂食障害】珍しく他人の言葉を受け入れた日

自暴自棄になると
どんな言葉も自分に傷をつくる
優しい言葉もナイフに作りかえてしまう

固形物を食べなくなり
活動能力がさらに低下。
ほぼ寝たきりみたいな。
働くどころか日常生活もままならない
思い描いた人生、最低限だと思っていた生活から
またどんどん遠ざかっていく。


そんな中、今日聴いたポッドキャスト。

健全であることを求められる社会ってすごい不健全

健康だとか計画通りだとか優良そうに見えることが前提にある社会
一般でいう普通っぽく見えるもの 以外のものを切り落としている

不健全だっていいじゃんね
病気抱えてたって いろんな事情をみんな人生いろいろなんだから
人生いろいろでいいんじゃないの?


いつもなら綺麗事に聞こえたかもしれない
現実はそうはいかないとか
自分はやっぱり例外的に許されないとか
ごちゃごちゃ考えて落ち込んだかもしれない。

でも今日はなぜか、すーっと飲み込めた
今の状況を決して 良い とは思えないし
改善する必要はあるのだけど
一般的な普通 ではない人生
誰かには不健全とみなされる人生を生きていても
別にいいのか 
と思えた。

たまたま今日の精神状態がそうだっただけなのだろうけど
少しだけ 悲観的に傾きすぎた感情がフラットになった

人との関係を絶っていると
良くも悪くも自分の声しか聴こえない
嫌なことを外から言われることは無いけれど
自分で自分を悪く言い出したら
結局傷だらけになってしまう。

今日のポッドキャストは
自分で自分の心に傷をつけまくっているところを
他人から届いた言葉によって
一瞬止めてもらったようだった。

他人となるべく関わりたくない
というのに変わりはないが
自分が自分に牙を剥く時は
少し目を向けて頼ることも
選択肢に入れてもよい気がした。

今日は。
今日だけかも。

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