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チラシにお手紙挟みましょう【ニュースレターの底力】

チラシの新聞折り込み、ポスティング、既存のお客様に対する郵送DMなど、Webなんかによらないゴリゴリのアナログ広告で反応を取りたい、売り上げを増やしたいとお考えの事業主の皆々様がた、「ニュースレター」は活用されていますか?

簡単に言うとお手紙みたいなものです。

デザイナーさんに依頼する綺麗なレイアウトのチラシではなく、そうですね、小学校などで配られる再生紙に印字された学級通信なんかもそのイメージに近いです。

手書きがメインで時折ちょっとしたイラストもあって、会社やサービスの内容とは全く関係ない担当者のコラムとか、ちょっとした豆知識とかプレゼントとか。

今回の記事ではこの「ニュースレター(以下お手紙)」について、少し事例を交えながら話していこうと思います。

ニュースレターの市場性


ぼくが運営してる異彩にも、最近このニュースレター作成の相談が増えてきたように感じます。

大抵「田中さん、チラシとかもう無駄打ちできんから広告の主戦場をWebに変えたいんやけど!」とか「これからネットの時代やけん、ポスティングやなくてインターネットでお客さんから問い合わせほしいんよぇ」とかよく相談されます。

一理ありますよ。でも、「ポスティングとか新聞折り込みとか、同業者が撤退してるんならチャンスやないっすか?」ってついつい言ってしまうんです。

もっとやるべきこと、やると面白いこと、やってみて反応を実感して判断すべきことって結構あると思ってます。

あと幸い今って昔と違ってネットプリントバリ安いやないですか。A4両面フルカラーの5000部刷っても15,000円もいかなかったりとか。

他社が撤退しがちなんですから、ぼくは折り込み・ポスティングはこれからも市場性が高いものとしてガンガン提案続けていく所存です。


ダイレクトメールとダイレクトパッケージ


レター系のバイブルと思ってる「禁断のセールスコピーライティング」、何度も何度も読み返しています。本当に優れた著書だと思います。でも、これを見て「ふむぅ」と納得したフリなんざしたところでなんの果実にもなりません。やってみらな。

さて、その著書の中に「ダイレクトメールではなくダイレクトパッケージとしてプロモーションを組むべき」というスタンスがあります。要はチラシだけ、お葉書だけではなく、複数の販促物を束ねたパッケージとしてお客様の元にアプローチしようというものです。この攻め方、大いに感銘を受けました。

【ダイレクトパッケージに必要な4要素】

1.ニュースレター(ここでいうお手紙)
2.色物チラシ
3.レスポンスデバイス(申込書)
4.お客様の声

通常のチラシポスティングの場合、このうちの1要素しか満たしてないんですよね。チラシの中に3.4が内容としてもちろん入ってるんですけどそういうことでもなくっていう。

「そんなの印刷代がもったいない」
「梱包がめんどくさい」
「費用がかかる」

って声が聞こえてきそうですけど、だからこそ!ヨソ様も着手なかなかしないですよね?好機やないっすか?笑

特に重要なのが1.のニュースレター。書き方とかはまた次回のお楽しみってことで。

最後までお読みいただいてありがとうございます。うれしいです。


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