欲しいカメラ その6
ペンタックスさんがクラウドファンディングで成功し、
K-3Ⅲ Jet Black Editionに114人の支援がありました。
という事は、限定100台ぐらいの需要があるなら、
クラウドファンディングで実現可能という事です。
そこで思うのですが、ペンタックスさんに作って欲しいモデルがあります。
CCDセンサーを搭載した一眼レフ
です。
CCDセンサーは濃厚な、素晴らしい色の画像を撮影出来ます。
その濃厚な色は、現在主流のCMOSセンサーでは実現不可能。
しかし現在CCDセンサーを搭載した一眼レフは、市販されていません。
CCDセンサーを搭載した一眼レフが欲しかったら、
中古を購入する事となるのが現状です。
それが大問題なんですよ。
中古という事は、常に付き纏うのが故障の恐怖。
メーカーの故障修理対応期間はとっくに終了しているので、
万一故障したら、ハイそれまでよ。
自分で修理出来る技術を持ってないと、中古を再度購入する事になります。
いつまた故障するかわからない、という恐怖に怯えながら。
運が悪いと故障と購入を短期で繰り返す羽目に。
これじゃあ落ち着いて撮影を楽しむなんて、不可能です。
そこで新型CCDセンサー搭載一眼レフの出番なのです。
問題となるのが、肝心かなめのセンサー。
ぶっちゃけ、K200DやK-mで採用された、
有効画素数1020万画素のセンサーで十分だと思うのです。
そりゃあ2000万画素クラスのセンサーを新規開発出来たら、
それが一番だとは思うのです。
でも新規開発ってのはおカネが掛かります。
実現出来たとしても価格がグーンと上昇するのは、
火を見るよりも明らか。
それに先ずは「新品のCCD一眼レフ」が第一の目標。
コスト的、時間的にも既存のセンサーを採用する方が現実的だと思います。
それでも
多分2009年に生産中止となったセンサーは再生産可能なのか?
という問題が。
これはセンサーのメーカーさんの事情があるので、
かなり難しい問題だと思います。
逆に言えば、センサーの目途さえ立てば、
半分開発は成功したようなものだと言えるでしょう。
仮にセンサーの目途が立ったと仮定しても、次にボディの問題が。
皆さんご存知かと思いますが、
プラスチックは樹脂を金属の型に流し込んで生産してます。
その型を金型と言うのですが、これにメチャクチャおカネが掛かります。
だから代表的なプラスチック製品のプラモデルの場合、
Aと言うメーカーが倒産したら、Bというメーカーが金型を買い取り、
同じ商品の生産を続けるという事も多々あります。
ですので現実的にはK-70かK-3Ⅲのボディを流用する、
それがベストだと思います。
ではどちらがより適しているのでしょうか?
個人的にはK-3Ⅲの方だと思います。
なにせCCDセンサー搭載一眼レフです。
動画はおろか、ライブビューも「なにそれ?」というシロモノ。
K-70ご自慢のバリアングルモニターが、
ほとんど役に立たない無用の長物になります。
モニターは撮影した画像の確認用がメインになりますから。
それにファインダーの性能も、K-3Ⅲの方が優れているし。
だからK-3Ⅲの方が適していると思うのですが、
最大の問題はコストですねぇ。
もうちょっと安いカメラがあればなぁ。
K-3Ⅲがベースとなると、お高くなっちゃうんでしょうねぇ。
という訳で自分が欲しいカメラは
K3-ⅢのボディにK200Dのセンサーを積んだカメラ
なのです。
名付けてK-3CCD(仮称)ですね。
新規のセンサーが欲しいとか欲を出せばキリがないけど、
「新品のCCD一眼レフを出す」
事が大事なのです。
新規センサーはこのカメラが売れてから考えても、遅くはないかと。
もし実現したら、借金してでも欲しいなぁ。
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